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情報の歴史を知る④絵の歴史

どもども。みなさまおっぺい( 厂˙ω˙ )厂
声優兼オネェ系Vライバーのじゅんぺいです。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。

今週は情報の歴史をサクッと振り返るという記事です。

昨日までは、情報伝達機能としての文字のお話をしました。
とはいえ、文字が開発される以前は、
言葉だけが情報伝達の手段だったのかというと
そういうわけではない。

目で見たものをそのまま記録に残す。
そうです。壁画というやつです。

世界で一番最初に文字が使われたのが
大体5000年前ぐらいなんですけど
世界最古の壁画は45000年ほど前から
存在していたと言われています。

初期の頃の文字も、絵と記号をごちゃ混ぜにしたようなものだったりで
それに規則性を付けて、情報伝達に特化させたのが「文字」なんでしょうね。

目に見えたものをそのまま残す「絵」

文字の登場で絵の機能が全て吸収されたのかというと
そういうわけではない。

目で見たものを残す二次元的な壁画は
そのまま、紙などに情景や人物を描く「絵」になっていき、
「絵では立体的な部分が表現しきれない」ということで
彫刻や像などが誕生していきます。

だからこそ、日本に仏教がやってきて
仏像というものが入ってきた時の衝撃はすごかったんでしょうね。

科学革命が起きる前は、どの国でも宗教が絶対的な権力を持っているわけだから
東大寺や鎌倉にある大きな大仏にすがる人たちの気持ちもわかる気がします。

こうして、文字とは別の情報伝達手段として使われた「絵」の進化ですが
ここに登場するのが「写真」という技術。

これによって、目に映るものが本当にそのまま記録に残されるようになった。
そして、これが映像へと発展していくのです。

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