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バビロン -大富豪の教え-

今回は僕が読んだ本について得た知識を紹介していこうと思います。知識はインプットするだけではなくアウトプットすることで自分の身になるということなのでこの場を使ってアウトプットしていき自分の力にもできたらいいなと思います。

まずこの本は約100年程前にアメリカで出版された本です。そのような本が今でも読まれ続けているのには理由があります。その理由は、この本に書かれているお金の増やし方は人類不変の知恵であるからです。
この本の中では黄金に愛される七つの道具という考え方と、五つの黄金法則というものについて紹介されています。今回はそれを一つ一つ紹介していこうと思います。

黄金に愛される七つの道具

1.収入の十分の一を貯金せよ

2.欲望に優先順位をつけよ

3.貯えた金に働かせよ

4.危険や天敵から金を堅守せよ

5.より良きところに住め

6.今日から未来の生活に備えよ

7.自分こそを最大の資本にせよ

まず一つ目の収入の十分の一を貯金せよについてです。これは単純に自分の収入の十分の一を貯金しようという話です。無理に貯金をしようとすると節約ばかりで生活が苦しくなるのですが、十分の一を貯金するくらいでは人の生活水準は変わらないので無理せずにお金を貯金することができます。

二つ目の欲望に優先順位をつけよは、自分がやりたいことや欲しいものに優先順位をつけるべきだということです。何でも欲しがると貯金どころか消費ばかりでお金を貯めることができません。だから、自分の中の欲望に優先順位をつけて優先順位の低いものは我慢するべきであるということです。

三つ目の貯えた金に働かせよは、この中で1番大切な道具と言われています。十分の一を貯金して貯めたお金をそのまま貯めるばかりではなく、そのお金を使ってさらにお金が増えるように、お金を働かせる必要があるということです。ただ貯金しているだけのお金は手元にはお金が貯まりますが、それは使えばいずれ無くなるので死んだお金です。そうではなく、そのお金を使って投資などをして、そのお金以上に自分の手元にお金が入ってくる流れを作るべきだということです。

四つ目の危険や天敵から金を堅守せよは、お金をある程度持つようになれば、周りから儲け話などの誘惑や詐欺のような人が近づいてくるようになる。そうした時に、騙されないようにしっかり守らなければならないということです。もし、そういう時が来たらその道に長けた人に相談するといいそうです。

五つ目のより良きところに住めは、住居は幸せな生活をもたらしてくれ、その幸せによって心が豊かになってモチベーションとなる。住居への支払いは心を豊かにする投資と言えるのです。

六つ目の今日から未来の生活に備えよなんですが、これは僕もイマイチ理解できなかったので飛ばします笑

七つ目の自分こそ最大の資本にせよは、その言葉の通り、自分という資本に投資しようということです。つまり、読書をしたり講座に行ったりする自己投資を惜しむなということです。また、知識を得てさらに行動しようという意味です。

ここまでが黄金に愛される七つの道具の紹介でした。

五つの黄金法則

1.家族と将来のために収入の十分の一以上を貯える者の元には黄金は自ら膨らませながらやってくるだろう。

2.黄金に勤める勤め先を見つけてやり、持ち主が群を膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば、黄金は懸命に働くことだろう。

3. 黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう

4. 自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資をしてしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう

5. 非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう

一つ目の法則は、七つの道具にもあったように収入の十分の一を貯金しようという法則です。
二つ目の法則は、金が自ら働く投資先を見つけてやり、賢く運用することができれば黄金が手に入るということです。何に投資するかは人それぞれの向き不向きがあるので一概にこれ!とはいうことができませんが、自分の得意な投資を見つけてやるべきだということです。この本ではこれから先、AIの技術が向上し続けて人がやっていた仕事の機械化が進むため、中流階級の仕事がなくなり、資本家と労働者の格差がますます大きくなると言っています。
三つ目の法則は、実績のある人のアドバイスや話をしっかり聞き受け入れるべきだということです。僕はよく、自分の思い込みだけで事を進めてしまう事がよくあるんですがだいたい失敗してしまいます。投資や仕事も同じで、周りの秀でた人の話を聞いたりアドバイスを求めたりすることが大切だと紹介されています。
四つ目の法則は、自分が理解していない商売などに手を出すと絶対に失敗するという事です。自分の知らないものに投資をしたりするのはギャンブルと同じです。自分の詳しいことや勉強していることなどで投資や事業の勝負をしようということです。自分の土俵だと多少のリスクはありますが、全然知らない商売をするよりもはるかに小さなリスクになります。ようは、リスクを減らしたければ、投資などについて勉強しなければならないということです。
五つ目の法則は、現実的でない大きな額の儲けをいきなり出そうというのは無理であるということです。また、そのような儲け話を持ってくる人たちに乗ったりすれば黄金は離れていくということです。投資や商売でもコツコツとやっていくことが大事です。

ここまでがこの本で紹介されていた話です。

ここで一つこの本の中でされていた質問で面白いものがあったので質問します。

目の前に、多くのお金が入った袋と、お金を稼ぐための知恵が入った袋があります。どちらか一方を手に入れることができるとしたらあなたはどちらを選びますか?

お金持ちになる人の答えは知恵の入った袋です。なぜなら、お金の入っている袋は使えばお金は無くなりますが、お金を稼ぐ知恵を手に入れればずっと袋に入っているお金以上に稼ぎ続けることができるからです。
例えるなら、無人島に行く人に、魚🐟を与えるか魚の釣り方を教えるかです。魚をもらっても、最初はいいですが食べ終えるとそれ以上には手に入れることができませんが、釣り方を知っていれば最初は魚を持ってなくてもそれから先、食糧に困ることはありません。ということなんです。

僕の説明が下手くそで分かりにくいとは思いますがすいません。実際に本を買って読んでみれば分かりやすいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます😊😊
いいねを押していただければ不幸中の幸い極まりないぞということです。

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