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リッチな街で自分を安売りしてしまった話

みなさんこんにちは
人のメンタルを進化させ
感情と価値観を最大化させ
あなたがあなたとして生まれたことを
最高に楽しむ事を
人生のミッションにしています。
じゅんです。

コーチングやコミュニケーションを通じて
個人や組織をパワーアップさせるCOEDASと
世界中の人が遊んでくれるゲームを作る会社
Pixel Unitedの日本GMもしています。


先週、中3日で

単身ドバイに行ってきました。

モスク!!

噂通り、非常に刺激的な街で
お金が人々のエネルギーを生んで
この世界に大きなインパクトを残そうとする
想いがうずまいていました。

どんな仕事をしに行ったのかとか
あんまり言える事がないので、
感じた事だけをメモしておきます。


ほんとにあるこういう店

リッチな街と、チープな自分

初日、
僕はやはりこの異様な熱気(文字通りの熱さも凄い。40度超えてた)
にあてられた僕は
出会う人たちに
「日本から来ました!」
「こんなビジネスやってます!」
と、人々に話しかけまくりました。

ドバイは実に90%が外国人。
このビジネスの場でもほとんどがUAEでない人々。
全員が英語で会話しています。

僕は目立つためにも、
現地人に気に入ってもらう為にも、
初日にお土産屋さんで買ったこの格好
カンドゥーラを着て商談しまくりました。

頭はサウジアラビア、服はUAEだそうです。ダメじゃん!!

エネルギッシュに過ごした初日。
頑張ったなと思う反面、、、
なんか「チープだな自分」
という感覚が頭をよぎるようになりました。
なんか、ダサい。
なんでだろう?

その夜
南から北へのびるメトロで
仕事から家へ帰るたくさんの外国人労働者達と一緒に
一時間揺られながら気づいたのは
まるで初めてのデートでホテルに連れ込もうと
意気込んでいる若者かのような
安い下心で、人々と接してしまったなという事。

「こんにちは、こういう者だけど、一緒に仕事しません?」
いや、しないでしょ。
誰やねんお前。
信用できるのか、できないのか、なんなんだ?と
道端でカート押しながらチーズケーキ売ってるやつかお前はと。

チープなBeing

今回出会った人達は、
ほとんどが経営者や投資家で
キャリアもある人達ばかり。
そういう中で、こういう「ありかた」(Being)
でいることは、自分の安売りに過ぎないなと。
とても反省し、
その夜、
自分がどういうあり方でこの街を歩くか
人と話し、自分が何者だと語るか
そんな事を考えて眠りました。

人は話を聞いていない

僕自身がこれまで何度も書いてきた。
他人は話の中身は聞いていない。覚えない。
覚えているのは
あなたがどんな人間か
、だ。
言葉では表現し難いエッセンスのようなもので
人はそれを記憶する。
でもカテゴリはシンプル
「好き」か「嫌い」
「信頼できる」か「できなそう」かだ。

未来博物館

2日目から僕は
コーチである自分を思い出して
またビジネスの場に立った。
人と人として接する。
損か得かとか、話す価値があるかとか
そういう事は全部置いておいて
会う人の目を見て挨拶し、
「元気?どこから来たの?」って。

同じ中国人だと思って話しかけてくれた警備員の人
昨日の自分みたいに
まっすぐに突っ込んできて自分が何を探しているか語り
足早に去っていくモンテネグロ人
人柄が溢れてるパキスタン人

打ち合わせの数は
昨日の方が多かったが
友達は今日の方ができた気がする。
日本語ペラペラなサウジ人とは長い付き合いになりそう

好きな芸人はザブングル


そんな事考えて話していると、
目の前にぱっと。

今回の3日で
一番会いたいと思っていた大物が目の前に。
うわ、すご。
あんだけ探して会えなかったのに。
これは、、、


というわけで結局、
また昨日みたいに
余裕のない自己紹介とあり方で
チープな自分に戻って
喋り倒してしまいました。
気持ちが先走り過ぎ、完全に失敗。。。

あり方って、気持ちだけでなんとかなるもんじゃないですね。。。
今日もまた修行です。

世界一高いビルより

今日も読んでくださりありがとうございます。
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 今日も良い一日をお過ごしください。
じゅんでした。

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