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白濱亜嵐さんのお誕生日に寄せて改めて好きなところを書き出してみた

 かつて中務裕太さんを崇め奉るエントリで「彼の存在は言語表象の世界を超える表現がこの世に存在するという自己への戒め」というようなことを言ったことがあるのですが、白濱亜嵐さんと中務裕太さんが同じグループに所属し、10年間活動を共にしている(もちろん他のメンバーも含めて…)というまあまあな奇跡に立ち会ってしまった民としては、素直に「今を生きててよかったっす」と野球部男子のように頭を下げるしかありません。
 あれからいつの間にか季節は変わり夏は過ぎ風あざみ、お誕生日は盛大にお祝いしなきゃね! ウキウキ! と浮かれていたかつての私は仕事に忙殺され、職場への怨嗟が止まらない日常の中で気付けば大好きな人がひとつ歳をとっていました。おめでとう白濱亜嵐。愛媛の生んだ俊英。謎に竹内涼真くんと同級生だよアピールをしてくる白濱亜嵐。実は吉沢亮とも同級の同窓なんだよね交流があるかは知らないけど……
 一生のうちで最も「アラサー」感の強い29歳の世界へようこそ。心の底からお祝いします。

 昨今マジで忙しすぎて(CL25はKEY MUSICとLDHモデルとサーフィンしかチラ見すら出来なかった)何もできず今に至ってしまったのですが、亜嵐さんの誕生日に託けて白濱亜嵐という人を語る、冷静なふりして冷静じゃない、まあまあアレな記事を書こうと思います。

 思えばエクストで潔くGENERATIONSに興味を持ったきっかけはAGEHAの亜嵐さんの弾けるような笑顔、A New Chronicleのやや含みのある笑顔、あっえっこの人EXILEにもいる! EXILEにもいるよね?! きみにむちゅー!!! かわいい!(直球) の個人認識、突然の自引きSSR。いつの間にか4凸を成し遂げてレベル120に至った首痛い系イケメンの亜嵐さん、まだスフィア盤(※スペシャルトレーニング)埋めれてなくてごめん、アナザーカットの解放には時間がかかりそう。イエローSSRがあなたの他に絶妙にいなくて真価を発揮できなくてごめん。それでも不動のユニットセンターにしてリーダー、それが私と白濱亜嵐との出会いでした。
 今までの人生で逆にどうやって邂逅の機会も持たずに生きてきたのか、そもそも「M愛すべき人がいて」のドラマはたまに見てたくせにどうして彼のことを認知できなかったのか(だいたい田中みな実様の強烈な印象のせい)、なんならどうしてコンフィデンスマンJPプリンセス編を見ていなかったのか(見てたら秒で沼落ちしてた自信しかないアンドリュー好きすぎる)、サイコパスの映画ととうらぶの映画とユーリオンアイスの一挙放映で毎週TOHOシネマズ行ってた頃に死ぬほど番宣してたプリレジェにも勢いで手出しとけやバカタレがよ〜〜〜〜と過去の己を叱責しまくっているのですが、残念ながら時間は戻せないので今愛せる彼を全力で応援したいと思います。

 白濱亜嵐さんが GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーであり、同時にEXILEのパフォーマーであり、PKCZのメンバーであり、俳優でありモデルでありDJであり愛犬家でありコメディアン(?)であることを知ってどんどんその魅力に取り憑かれている次第ですが、なによりもその明るさと華やかさがめちゃくちゃ「表に出る人」だな〜と日々癒されておりまして、私がはじめGENERATIONSをアイドルかな? と勘違いしたのにも彼のような眩しすぎる存在を「もうこれはトップアイドルの輝きじゃないか?」と早合点したというのが大きいような気がします。ポジティブでタフでエネルギッシュ。色んなことをすごい速度で成し遂げてるバイタリティとアイディアもそうですが、生命線2本のぶんアクティブな活動の全容に刺激を受け、また感動しております。ファンは幸せです。おそらく白濱亜嵐を推している限り飽きるということがありませんし、過去をゴネゴネと振り返る暇もありませんし、取り返しのつかない失敗に悩むゆとりもありません。白濱亜嵐を推すということはそういうことなんだろうなあ。とにかく前向きになれますし、後ろ向きなことを考えるゆとりすらないくらいエンタメで満たしてくれるので、楽しめることが増え続けています。サンキューアラン。

 何度か言及していますが亜嵐さんはガチの同い年で、たぶん高校入るまでくらいの生きてきた時代環境が似てるので、触れてきたものが近いな…と随所で感じます。都会のカルチャーに憧れながら地方都市に住まうキッズ、隣県の都会に趣くにも交通費がかかるのでパルコにすら易々と行けず、覚えたてのインターネットにポップカルチャーを教わり、友達の家でドリキャスを楽しみ、同級生と行く地元のカラオケで流行りの音楽をさらいながら、MP3プレーヤーが出始めた頃ゆえにパソコンで音楽聴く姿を謎に洒落たものとして認識していたことでしょう。16歳で上京して人生の半分近くを港区男子(?)として過ごしたはずの亜嵐さんが、会話の随所にそういう地方都市90年代キッズ感を覗かせるのがたまらなくツボです。原風景にして原点なのだろうなと思います。いわばイマジナリー同級生感。応援したくなる。お察しかと思いますがプラベ垢の亜嵐さんのパーソナルが大好きです。だんだんこの部分が今後の仕事につながればいいなと思うけど、この面白さに共鳴する世代って言うなればまだちょっと若いかなあ、30代に入ったらもっと世の中にブッ刺さるデカい仕事くるんじゃないかなあ、その日が楽しみだなあと前向きに構えています。話題にする音楽も絶妙に良いものばかりで、王道を走って正道を学んで自己流に新しいものを作り上げてくる矜持を感じますね。そのあたりはApple Musicのプレイリスト白濱亜嵐セレクト「うちで過ごそう」をご参照ください。


 あと亜嵐さんのパーソナルといえば視野が広くてバランス感覚が優れてるところ、メンバーをまったく「率いて」いないのに紛れもなくリーダーであること、まずGENERATIONSをめちゃくちゃ愛していることを挙げずにはいられないというか、それは誰の説明を経るまでもなく歴半年にも満たないど新規オタクにも十二分にわかってしまうところです。リーダーシップがあるのに自分のリーダーシップを拠り所にせず、さらっと当たり前のように振る舞って実現しちゃうところが格好いい。先陣を切るし、反省もするし、フラットな目線で体現するし。亜嵐さんのフラットな目線は特に何に対してどう言ったという発言をさらったわけではないんですが、非常にバイアスのない立ち振る舞いをしていて良い意味でのマイペースさを感じます。安易に人に委ねない責任感のようなものも感じますし、そういうリーダーシップの取り方もあるんだな〜と勉強させられる思い。そういうところが好きなんですよね。細かすぎて伝わらない白濱亜嵐の好きなところ。
 ちょっと前にラジオで言ってた「この容姿がやりたいことの邪魔をしている」という発言がすごく好きです。その通りなんだろうなと。もちろんその容姿のゆえにできたお仕事もたくさんあるのでしょうが、それはそれとして、いやそれだからこそ、これからが益々楽しみでなりません。
 今を生きる時代を超えた白濱亜嵐のマルチタスクに期待が高まります。とりあえず私は白濱亜嵐がGENERATIONSを看取るのを見届けてから白濱亜嵐を見届けたいので、1日でも長く彼より長生きするのを今後の人生のモチベーションに据えたいと思います。

 ていうかメンバー看取りたいとかヤバっ。そういう懐に入れた相手への愛が激重なとこ、めちゃくちゃいいよ亜嵐さん。亜嵐さんこそ長生きしてね。マジで。そしていつか保護犬のミュージックイベントやってね……フェスでもいいからね……

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