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#46 説得 × 納得

 こんにちは!
 暑い中、作業をしていた後輩がシャツを肩まで捲っていたので、「おっ!(キャプ翼の)日向小次郎スタイル!」と言ったら、「???」となり、ジェネレーションギャップを感じたパパ先生です。
 よろしくお願いします。


 前回に続き、以前読んだ本で大切だと感じた内容をこれまでの経験と合わせてまとめます。

城ヶ﨑滋雄著(2017).『高学年児童と「ぶつからない」「戦わない」指導法!』.学陽書房

説得と納得

 トラブル等があった場合の指導で、子どもが「納得」しているかがポイントです。

 私が反省しているのは、つい「説得」してしまうことです。本人が「納得」できずに帰宅してしまうことにもつながるかもしれません。

 この本によると、
 「説得」とは、主語が教師です。従わせるといような意味合いがあります。子どもの発達段階によっては、拒みたくなる子もいると思います。

 「納得」とは、主語が子どもです。子どもに決めさせることによって「納得」できます。本人も満足できるはずです。

 その際、話の内容、口調、表情などが左右します。
 そして、教師と話して自分で決めたことで「得」をする経験も積ませます。


 学年にもよりますが、教師が上から押し付けるのではなく、自分で決めさせる経験の積み重ねが重要だとあらためて感じました。

 我が子にも当てはまるかと。状況にもよりますが、娘の自己決定、意思決定を大切にしたいものです。

 家族みんなで食べるお菓子を独り占めすると自己決定する娘ですが…。

 今回も読んでいただき、ありがとうございました。

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