「実戦」カーボンニュートラル 前編
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「実戦」カーボンニュートラル 前編

junmaster

おはようございます。久しぶりに記事を書いていきます。


今日はタイトルを「実戦」としました。学校で習うような実践ではなく、戦闘という意味を掲げて記事を書いていきます。これからカーボンニュートラルでしなやかに生き抜く企業経営者に向けてお送りしたいと思います。


カーボンニュートラルのフレームワーク

究極的には下記の3つの選択肢に収斂される。

  • GHGの人為的排出量を減らす

  • GHGを回収し固定化させる

  • GHGの自然吸収量を増加させる

現在2021年時点で注目されているのは、GHG排出削減の項目である。再エネ切替えや、排出権取引などの議論も全て排出量を減らすというレバーにつながっている。また、DACなど空気中の二酸化炭素を吸収し、地中に固定化する技術については実験段階ではあるものの、実現可能性を帯びてきた。また、森林や海洋植物などの自然吸収についても単なるカーボンニュートラルという観点ではなく、重要な論点でもある。

以上を踏まえた上で、下記の点に注意しつつ取組みの第一歩を進めたい。

何を避けるべきか

避けるべきことは計画なきカーボンニュートラルシフトである。企業がカーボンニュートラルに取組むことは多くの場合、メリットが大きいと考えられる。その一方で、中途半端な取り組みまたは、途中で挫折して逆行した取組みを始めた場合、社内外からの印象は良くないと考えられる。

従って、少なくとも5年後のあるべき姿と、現在の事業環境を往復しながら計画を作り、中長期計画に落とし込んでいくことが良いのではないかと思われる。

何をすべきか

初めにすべきことは、広い情報収集である。もう少し具体的には、組織内にカーボンニュートラルに向かうためのプロジェクトを立ち上げるということである。カーボンニュートラルへ向かう取り組みを持続可能なものとするためには、経営に近い立場にプロジェクトチームを組成し、企業の中心的な意思決定の一つとしてカーボンニュートラルに取組む姿勢をとることが初めの一歩と考えられる。


以上、この記事は取り組みの大前提を示すものとしました。後半へ続く



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シンクタンクでカーボンニュートラルに取組む研究員のカジュアルなレポートです。元バックパッカー