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【世界猫の日😹秋から始める猫の保護活動について】

8月8日は世界猫の日だそうです。

知らんかった。

6日9日の原爆の日、15日の終戦記念日と日本人にとって8月は何かと平和とは?という考えを巡らせてしまう月ではありますが、猫の日もなんとなく平和そうな日です。

僕は猫と出会ってしまって、人生が変わってしまった。

ここまで大きく影響されたものってほとんどないのでなぜこんなにも影響されてしまっているのかと、ふと不思議に思うときがあります。

正直動物とかあんまり好きではなかったし、興味もなかった。

当然そういう動物保護活動とかも知らなかったし、知ろうとすることもありませんでした。

しかし猫を保護して一緒に生活していると、なんかできることがあるのであればやってみようという気になってきて、先日投稿した通り【猫のチャリティ薬剤】を開発しました。

美容室でストレートをしてもらうと、薬剤の売上の一部が猫の保護活動に寄付されます。

取り扱ってくれる美容室、ストレートをしにきてくれるお客さん一人ひとりが保護活動に携わることになります。

髪をきれいにして猫を幸せに、というコンセプトとテーマでやっていきますが、多くのお客さんに知ってもらいたいという思いで集客もこちらで代行します。

集客×ストレート×猫

という完全に新しい取り組みです。

猫の保護活動をどのようにするかというと、実家の山梨と東京での2箇所(今のところの予定)で9月10月頃から活動を始めます。

その運営はひとまず自社で行いますが、ゆくゆく社団法人を設立しようとも思っています。

保護活動そのもののコンセプトは【B to Cat】といって、ビジネス用語のビートゥービー、ビートゥーシーにかけてビートゥーキャットといいます。

ビジネス×保護猫

つまりうちの卑弥呼様のようにゲストハウスの看板猫をやったり、高菜先生のように会社の寮に住み込んだり、そういうふうに仕事と猫をくっつけていきたいと考えています。

いくつかの理由があり、成り行きだったとはいえ猫を商業施設で飼うという経験を僕と自社でしたことが大きいです。

店で飼うとか大変そうなイメージはありますが、正直どうとでもなるなと思っています。

シェアハウス、会社の寮、オフィス、店舗など人が集まる場所をもつ企業にうちで預かった保護猫を譲渡して飼ってもらう。

もちろん猫にとってダメそうな業態とかあると思うので条件は設けた上で審査なども行う予定です。

なぜビジネス×猫なのか?という大きな理由として【全員監視】というものがあります。

例えば個人宅に譲渡した場合何らかの理由で飼えなくなってまた捨ててしまうなどという問題が起こったりします。

稀だとは思いますが虐待などもあるといいます。

しかし従業員、お客さん、取引先がいるような環境であれば例えば飼育放棄や虐待はまず起こることがありません。

それにうちとの取り決めで必ずInstagramの運用をしてもらうため、WEB上でも猫の生存確認ができます。

また万が一倒産や閉店などで事業継続が難しくなった場合の譲渡先のサポートや、うちでの再度預かりなどいろんなことを想定しています。

もちろんそういうネガティブなことばかりを考えているわけではないですが、最悪の可能性を潰しておくことができます。

企業側のメリットとしては、インスタなどで猫を投稿していれば少なからず企業PRにもなります。

実際ビジネス目的ではないのですが、やっぱり高菜の写真を撮ってアップしたくなる(しなければいけないような気になる)し、気がついたら唐辛子製品のパッケージ写真にしていたり。

飼い主やその周辺の人間は猫がもつ何らかのエネルギーにやられるのかウイルスに感染するのかなんなのかわからないけど、猫の写真を撮ってアップしたくなるのです。

監視されてるといえば重々しいけど、カジュアルに楽しんで店や企業の新しい顔を作っていくという考え方もできます。

そういった考えに共感してくれる経営者が一人でもいたらいいなくらいで、大きく手広くやるつもりはありません。

とにかく猫にとって安心できる生活を作ることを一番に考えて、保護活動をしていきたい。

シンプルにそれだけを考えています。

僕は卑弥呼様と高菜先生と出会って、猫の殺処分について調べたりするようになりました。

それまでは全然知らなかったことでしたが、年々殺処分の数は減っているそうです。

でもそれはおそらく野良猫が減ったりして絶対的な猫の数が減っているだけで殺処分は一定の率なのだろうと思っています。

捨てる人は捨てるし、飼育放棄する人はする。

それが根本的になくなることはないと思います。

野良猫として生きていける猫もいれば車にひかれてしんでしまう猫もいる。

なんの因果か、卑弥呼様も高菜先生も捨て猫で足をめちゃくちゃに怪我していました。

獣医さんに言われたのが、怪我した猫は保護団体が嫌がるから殺処分されやすいという事実。

単純に手術などでお金がかかることや、引き取り手が見つかりづらいからだそう。

なのに偉いね、優しいね、と。

最初卑弥呼様を見かけたときどうしたらいいかわからなくて、とりあえずその後のことは後で考えようと病院に連れて行ったわけですが、そういった事実を知って複雑な気持ちになりました。

まるでスーパーの野菜と同じで、キズ物は売れないと。

高菜先生は宮崎で保護されて、その時保護してくれた方がフェイスブックで「足を怪我してて」というようなことを書いていて、それでピンときてすぐに連絡をしました。

高菜先生は宮崎で1回手術をして、その後山梨に引っ越してからさらに2回手術をしました。

手術費用の大部分は保護してくれた方が出してくれましたが、負担はやっぱり大きいものです。

それでも今元気になってグデグデと寝ている姿を見ると、これで良かったのだと本当に思います。

コートが毛まみれになったり、布団にトイレされたり、いきなりブチギレてパンチされたりムカつくこともありますが、それでも猫がいる生活が僕はとても幸せだと感じます。

逆に捨て猫で怪我した以外と暮らしたこともなければ、ペットショップへ足を踏み入れたこともないから他の世界がわからないけど、怪我した猫が殺処分されやすいのであればBtoCatとしてはそうした怪我した猫を優先して引き取っていこうと考えています。

きっとそれが役目なのではないかと。

命あるものだからいろんなことがあるとは思うしテキトーにはできないし、手術とかも考えるとまあまあお金はかかるのだろうけどそれでもやってみます。

今のところ保護する猫が決まっているわけでもないし、怪我という条件をつけている以上いつ見つかるかも謎ですが、譲渡先は随時探していきたいと思います。

宮崎から山梨まで高菜先生がこれたことを考えると全国どこでもいいような気もしますが、山梨と東京から近い企業や店舗のほうがいいのかなと思います。

条件はあるとはいえ、それは猫にとってダメな環境でなければということなので、例えば常に人がいるコワーキングスペースとかシェアオフィスとか会社の寮とか会社のシェアハウスとかもいいし、ホテルとかゲストハウスなんかだとベストな気もしています。

そしてネコ好きな人なら大丈夫かなと。

譲渡先になってくれるような方がいたらご連絡ください。

と、言うわけで美容室での猫のチャリティ薬剤【ストレイキャッツ】と猫の保護活動【BtoCat】をよろしくお願いします。

ストレイキャッツを取り扱ってくれる美容師さんも大募集中です!

無料で集客代行するのでストレートのお客さん集客したいという方もぜひこのプロジェクトにジョインして猫をハッピーにするのをお手伝いください。

😺

9月販売開始予定なのでラインぜひ追加お願いします!!


2014年世界一周の旅を始め世界40カ国で1300人以上カットし帰国。3ヶ月後東京に美容室Up to Youをオープン。本出版、テレビ出演、講師、コンサル、ブログなどやりつつ美容師コミュニティサロカリも運営。超超エリート株式会社の社長。ギャル男ではありませんネクラです。