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胸のしこりを推理(3)体への質問方法

胸にしこりができた人の特徴は、才能を生かせる仕事についたことがあり、そこで出来る人間という評価を得ている点です。

そのため、ジャンル外の役割についたとき、信頼があるが故に最初から重要な仕事を任せられてしまうことがあるのです。

こういうときに胸のしこりが発生しやすいのです。

心当たりがあるかたは、体への質問方法に進みましょう。

まずは、事態の深刻さと緊急度を知りましょう。

サービカルコンパクションテスト(頸椎圧迫テスト)

この方法は、協力者が必要です。

まず、仰向けになります。

仰臥位 足上げテスト 1

次に両足を上に上げます。

仰臥位 足上げテスト 2

一旦元に戻し

仰臥位 足上げテスト 1

次に、協力者に頭を足の方向に押してもらいます。

その状態のまま、両足を上に上げます。

サービカルコンパクションテスト2

1人で両足を上げた時と、頭を押してもらいながら両足を上げた時、

どちらが軽く感じますか?

もし、頭を押してもらいながら両足を上げた時の方が軽く上がる場合、

事態は深刻です。

サービカルコンパクションテスト 軽い


なぜなら、頭を押してもらいながら両足を上げた時の方が軽く上がるということは、

頸椎1番が歪んでいる証拠だからです。

首の骨が歪むと、脳と体の情報伝達経路が狭まり、自然治癒力が著しく低下します。

頸椎1番は、自然治癒能力に直結する重要な骨なので、側頭骨と下顎骨に守られるように、奥の方に隠れています。

この図のように頸椎2番の上の頸椎1番は奥にありすぎて外から見えないくらいです。

頸椎2番 後面


そのため、この骨が歪むときは、体が自ら歪ませていることことがほとんどです。

言い換えれば、いま体は、病気を作る気満々の状態ということなのです。

体が病気をつくる理由は、いま行っている仕事をいったん止めて、最優先で体からの警告を聞いてもらうためです。

それは、この警告に気がつかずに進んでいくと、深刻な事態になるということなのでしょう。

この検査は、事態の緊急度と深刻さを知ることができるだけでなく、

推理が合っているかどうかを確認することができます。

推理が合っていれば、体は安心して頸椎1番の歪みを解除します。

頸椎1番の歪みが解除された状態は、

頭を押してもらいなが両足を上げたときの重さが、

押さないで上げた重さと同じ、

サービカルコンパクションテスト 比較 同じ

あるいは押したときの方が重くなります。

サービカルコンパクションテスト 比較 重い

では、最初のサービカルコンパクションテストで、

頭を押してもらいながらのほうが足が軽くなったかたは、

いま行っている仕事をこのテストで確認していきましょう。

仕事や役割が2つ以上ある場合は、1つづつ確かめていきます。

A:その仕事をこれからも続ける

B:その仕事をやめる作戦を立てる

C:その仕事の責任の比重を軽くする

この中で、頭を押してもらいながら足を上げて、軽くならないものを実行してみましょう。

因みに対象の仕事は、同じ業種内の役割のこともあります。

例えば

イチローは、選手とコーチは向いているが、監督は向いていない

みたいな感じです。

同じ野球という業種の中の役割の違いです。

ただ現実問題として、仕事は一度請け負ってしまったものを簡単に放り投げる訳にはいかないので、

その仕事から手を引く作戦を立て、チャンスをうかがいましょう。

これも、その猶予があるのか、多少迷惑をかけてもすぐに手を引くべきなのかを

サービカルコンパクションテストで聞いてみましょう。

ある程度方針が見えてきたら、胸のしこりに触れてみましょう。

しこりはメッセージのナビゲーターなので、わかりやすく変化してくれるはずです。

さて、ここでひとつ疑問があります。

なぜ乳がんは女性に多いのでしょうか。

男性にも乳がんは発生しますが、圧倒的に少ない。

これはわたしの勝手な推測ですが、

つづく

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解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

■ 解読による症状の変化には個人差があります。

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解読カイロプラクティック


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