見出し画像

他人に正直ではない人が好かれない理由

はじめに

他人に正直になれない人は人と親密な関係を作れません。
なぜ他人に正直になれない人は人と親密な関係を作れないのでしょうか?

自分を受け入れていない

真面目で色々と考え過ぎる傾向がある人は
自己分析をしたり自分と他人と比べることをよくします。

しかし自己分析をして他人と自分を比べると良い結果にはなりません。
おそらく自己否定をすることが多くなるでしょう。

なぜなら自己分析では自分の不足している部分に目がいき他人の良い所は必要以上に良く見えるからです。

そして考え過ぎた結果として自分を受け入れることが出来なくなります。

表現を変えると不完全な弱い自分を受け入れることが出来なくなるのです。

弱い自分を受け入れることが出来なくなれば当然ながら他人と接しても正直になれず親密な関係を築くことは難しくなるでしょう。

では理想の自分を演出して偽って他人と接した場合はどうなるのか?

この場合は最初は他人と上手くいく可能性はあります。
しかし深い関係にはなりません。
なぜなら自分も苦しくなるし他人も違和感を覚えるからです。

等身大の自分を認める

人と健全で親密な関係性を築くために必要なことは何でしょうか?
そのためには今の自分を受け入れることが必要です。

しかし今の自分を受け入れるのは勇気がいります。
なぜなら大体の場合は今の自分は何かしら足りないと思うからです。
お金、家、地位、恋人、結婚、容姿、健康何かしら足りません。

だから今の自分を受け入れるのは大変です。
でもやってみる価値は十分あります。

こういう考えを甘いとか綺麗ごとだ言う人がいます。
ではなぜ甘いとか綺麗ごとだと思うのか?
それは上昇志向があることは良いことであるという価値観があるからです。

しかし現代社会が言う所の上昇志向は問題が多いです。
どの部分が問題なのかというと上昇志向の概念がお金や地位・名誉、容姿など表面的なことに偏っていることが多いからです。

では上昇志向が性格や道徳的なことならどうでしょうか?

性格や道徳なら先の表面的なことよりマシな部分が多いです。
しかし消費社会では道徳的なことを優先するには難しい時もあります。

では今の自分を受け入れるにはどうすればいいのか?

それは普通に生きていること自体を認めることです。

辛いことがたくさんある中で普通に生きているのは大変なことです。
誰もが辛い中で一生懸命生きています。
だから多く人は立派に生きているのです。

そんな当たり前のことを考え自分を受け入れ認めることができると自然に自分や他の人にも優しい気持ちが出てくると思います。

結果として自然に人と親密になることも出来るでしょう。









ありがとうございます、noteを続ける励みになります。いただいたサポートを糧にしてより読んでくれた方の心が軽くなるコラムを頑張って書いていきたいと思います。