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ギャップのある人はなぜモテる?

はじめに

私は社長だ、私は父親だ(母親だ)私の性格は負けず嫌いだ、
誰もが私は○○だと言いますが私に拘ると実は不幸なります。
また自分に拘る人は魅力がありません。

反対に私は○○だと断定しない方が人にも好かれ楽しい人生を送れるようなります。

スーパーマンはなぜ死んだのか?

初代のスーパンマンの役者さんはスパーマンの印象が強すぎて他の役が出来ずに最後は自殺したと言われています。

つまり周囲のイメージに縛られて自滅してしまったのです。

僕たちは自分を私は○○だ定義をしないと安心できません。
もちろん現実社会で生きていく中で自分を定義することは必要です。

しかし自分を定義してその定義に拘ると苦しくなります。
なぜなら定義は時間と共に変わっていくからです。

だから自分を定義づけする場合は柔軟性を持っていずれ定義は変わると考えて言動をしていった方が人生は楽しくなります。

ギャップのある人はなぜモテる?

人はギャップのある人が好きです。
なぜギャップのある人が好きなのか?
それは驚きや新鮮味があるからです。

秘密のある人は好かれる傾向がありますが好かれる理由は同様です。

長い時間を共にしている夫婦や恋人がお互い興味がなくなるのは驚きや新鮮味がなくなっているからです。

驚きや新鮮味がなくなるのはお互い
「相手のことをほとんど理解している」と思い込んでいるからです。

またお互い「自分は〇○だ」と思い込んでいるのと
当然ながらお互い「○○だ」の範囲で考え行動をするようになります。

この関係では驚きや新鮮味がなくって当然だと言えます。

自分も人も縛らない

まずは「自分は〇○だ」という定義を緩めましょう。

「自分は今○○の役割だけどいずれ変わる」
「相手も今は○○の役割だけどそれが全てではない」

このように考えていくと心が楽になっていきます。
自分の定義づけが自由になると興味を持つ対象が広くなります。
そして結果として言動が変わってきます。

また人の見る目が変わっていきます。
人を直ぐに断定しなくなります。

つまり自分と人を縛らない考え方をすると人生は楽になるのです。

個人的なことですが母親がアルツハイマーになった時自分の知っている以前の母親とは違うことで当初は混乱や悲しみを覚えました。

しかし「彼女は母親である」「彼女は○○の性格のはずだ」という自分の定義を外していくことで母親に対する見方は変わり楽なりました。

特定の人に持っている自分の定義を持ち続けると
苦しみは大きくなり今のその人を受け入れられなくなるでしょう。

なぜなら人は常に変わっているからです。

自分に対しても同様です、自分も常に変わっています。
過去の自分に拘っても辛くなるのであまり拘らない方がいいです。

つまり変化は受け入れた方が楽に生きられるのです。







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