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負けず嫌いで不幸になる人たち

はじめに

負けず嫌いと聞いてイメージすることは何でしょうか?
負けず嫌いには何となく頑張る人、上昇志向などポジティブなど
イメージがあるではないでしょうか。

では負けず嫌いとはそもそもどんな意味があるのでしょうか?

他人や社会と競争している

多くの人の負けず嫌いは他人や社会に対して持つ感情です。

例えば同期入社の同僚が先に出世をすれば「なにくそ!」と思いより一層頑張る人もいるでしょう。
(結果同僚を抜いて出世をするかもしれません)

しかし会社で出世をしても社長にならないかぎり常に争う相手がいるので
この人は会社を退職するまで競争をするでしょう。

出世争いすることは悪いことではありません。
でもこの人が出世争いでかなり疲れているとしたら1度冷静に今の考え方が必要がどうかを考えてみる必要があるでしょう。

会社の出世だけではなく他人や回りの知らない人と自分を比べる傾向がある人も負けず嫌いと言えます。

近所の立派な家を見て悔しくなる
幸せそうな家族や恋人を見て悔しくなる
自分よりいい車を見ると悔しくなる

これも負けず嫌いの1つです。

でも他人と自分を比べる価値観はかなりきついと思うのです。
なぜならどんな他人でもある部分では必ず自分より優れているからです。

では負けず嫌いは役に立たないのでしょうか?

自分の心に負けないようにする

負けず嫌いは役に立たなくはありません。
自分と戦う際には負けず嫌いは役立ちます。

自分と戦うと言っても自分のためにお金を儲けるために頑張るなど私利私欲のため自分と戦うのではありません。

この戦いは結果他人や社会に視点が戻ってしまう戦いです。

戦うのは自分の心です。

適切な考え方をする、嫉妬心を減らす、優しさを増やす、怒りを減らすなどを目標とすると負けず嫌いはプラスに働きます。

心の成長に対して挑戦することは心身を元気にします。

気を付けないといけないのは本来負けず嫌いではない人が周囲の影響により負けず嫌いになっている場合です。

特に真面目な方に多いです。

本当は社会的な立場や仕事は重要ではないという価値観があるのに親や家族のために頑張ってしまう。

仕事以外のことでも周りの目を気にして周囲の常識や期待に合わせて頑張ってしまう。

このような人は気を付けた方がいいです。

いずれ心が悲鳴を上げて辛くなってしまいます。

周囲の期待に応えることを止めるのは勇気がいることです。

家族や友人をがっかりさせるかもしれません。
最悪家族や友人が離れていってしまうかもしれません。

それでも周囲の期待に応える必要はありません。
人生は1度だけですし明日病気に倒れてしまう可能性もあります。

だから負けず嫌いの考えには惑わされないようにしましょう。





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