自分の願いをキャッチすること。

昨日、自分のことでちょっとびっくりすることがあった。夜寝ようとすると、どんどん息が苦しくなって、体の感覚が無くなるような感じになった。呼吸ができてなかったんだと思う。でも、その時は呼吸ができていないことにも気づかなくて、SOSの連絡をした。

電話でお話して、まずはゆっくり深呼吸した。説明しないと！とするのをやめて、ゆっくり深く息をすることに集中する。こういう小さくて、当たり前のようで、シンプルなことが大切で、うっかり忘れてしまいやすいのだ。

鬱が出る時の感じと似ていて、そのことを話すと、「鬱を出したいんなら、出させてあげたらいいんよ」と言われて、少し気持ちがらくになった。新しいことを始めたり、次の仕事が始まるまで空白の時間ができて、鬱を出して自分を守ろうとしているんだなって、自分が無自覚にやっていることが見えて、なるほどと納得した。

「何を選んでもいい。自分がどうしたいかと、やってみてどう感じるか」それで決めてやってみたらいい。鬱を出してバリアを張る方が安心できるなら、それにとことん付き合うし。作りたいものがあるなら、それをゆるゆる楽しい気持ちでやるのに付き合うし。どっちでもいいよ。どうしたい？そうやって安心させてあげたらいい。

いろいろ話をしていると、「あ、今日わたしはもっと早くに電話がしたかったんだな」ということにも気が付いた。すごく久しぶりに「寂しい」と思った。でもその時は、何もせずに見送ったのだけれども、夜にこうして苦しい状態に持って行ってる。そうしたら自分が電話しやすいから。「声が聴きたい、なんか話したい」それをまだ遠慮しやすいんだなーと思った。しんどくなったら、SOSを出す用事ができる。でも、「なんか話したい」も自分にとっては大事な用事だって思っていい。つながっても、つながらなくても、「話したい」って言わせてあげたかどうかなんだ。

サインを見逃しちゃったのだけれど、そこで自分を責めることはいらなくて。本当はそうしたかったんだなー、まだ遠慮しやすいんだなーって、そこに気づいてそれで終了。些細なことを我慢するだけで、こんなに体に表れる。そのことにすごくびっくりした。今までは我慢することが当たり前で、もっともっと我慢してから出てたと思う。それが1日ももたなくなった。わたしの体は麻痺していない。気持ちを我慢したときに「いやだ！」って出てくるようになっている。とてもすごい変化だった。

今日は新月のお話会に参加していて、自分の願いや欲求を書き出してみた。なんだか、地に足の着いた願い事が多いなと思った。お金を増やすことよりも、使い切ることを考えているところも癖というか、習慣というか、学んできてないところなんだなって。自分の中で、ずっと住まいのことが気になっていて、書いているうちに、家を買いたい気持ちがあることに気が付いた。そういえば、子どもの頃も「あの家いいなー、住みたい」って自分の好みの家を見るの好きだったな。毎週土曜の朝の、渡辺篤史の建物探訪好きで見てたな笑。あの時みたいに、自分の「いいな」を具体的にしていこう。できる・できないは関係ない。自分が何を「いいな」と思ってるのかが大事だから。なにより、「いいな～」って思いながらニヤニヤするの楽しいもんな。

気になっている異性に「会いましょう」って言ってみたいとか、うやむやにしていた気持ちも出て来た。鬱が出たの、これもあるかも。布なぷやふんどしパンツ、かわいいの作ってみたいとかも思えてくる。他の人の話を聞いていたら、自分の中の気持ちも反応してくる。そうなれる場所に参加できるのが、今の自分にとってすごく大事なことになってる。ひとりでやっていると、使い慣れた癖の方にはまって見失いやすいんだけれど・・・自分の望みを大切に育てようとしている人たちと話す時間があると、また自分に戻って来やすい。ほかの人の欲の話を聞いて、自分と同じものがあると、自分を思い出すことができるし、全然違ってもおもしろくて、欲の話って元気になる。

わたしの好きなべてるの家でも、「おれ、金もうけがしたい！」メンバーがそう声を上げたことから、いろんなものが動き出してる。「あんたたち、この中に朝7時に起きれる奴がどんだけいんのよ！」他のメンバーが言ってくる。このやり取り、わたしの中にもあるよなぁ。でも、諦めずに失敗を重ねて、知恵や工夫を繰り返して、あの人たちのやっていることは、わたしの中の希望になってる。わたしもあんな風に在りたいなって、いつもいつも思っている。

なんだか今日は勝手に泣けてきたり、元気が出たり、狐の嫁入りみたいな天気だった。※わたしの中が。今日書き出してみた願い事も、今叶えられそうなものが多かった。優先順位や、てんしょんの上がるところ、自分の反応を見ながら、叶えていってみようと思う。自分の欲が具体的になったリスト。こういうの作るのいいな～って、ニヤニヤ、ほくほくしています。