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就活前に意識しておくべき考え方

就活支援をしていて感じること

最近、人事部の採用業務の経験を活かして、ボランティアで就活生に就活支援をしています。就活支援をしていて感じたことですが、社会人との接点が少ないからか、いまの企業がどのような能力を求めているのかを知らない学生がとても多いです。このことを知らずに就活してしまうと自分の魅力の中でどこをアピールするべきか分からず、企業がもとめるものと学生のアピールポイントのミスマッチがおこり、就活で勝てません。

いまの企業が社員に求めるものとは?

社会人としてはあたりまえのことですが、いまの企業は言われたことだけをする社員(受け身の社員)は必要とされず、自主的に自分で考えて行動できる社員が求められます。この「自主的に」ということと「自分で考えて行動する」ということは社会人の中でもできていない社員が多いので、基本的なことですが大切です。それ以外に必要なものは「協調性」と「成果を出す」「創造力」「企画力」といったところです。このあたりを意識して、自分の過去の経験をリンクさせてESの内容を考えることができれば、ES通過率は高くなります。

低学年から意識しておくこと

企業が求める力が分かったとしても、自分の過去の経験を振り返って全く使える経験がないという学生もたまに見かけます。大学4年間の過ごし方で就活だけでなく、その後の社会人としての人生も大きく変わることになりかねないので、この4年間をどう過ごすかを大学入学時もしくは低学年のときにしっかりと考えておく必要があります。ただ、遊んで4年間を過ごすのか、将来のことを考えて様々な経験をするために行動するのかによってその後の人生は大きく変わります。経験といっても学びだけでなく、旅行や文化体験や趣味などの経験でも大丈夫です。

最近人のつながりがとても大事になっていると思うので、いろんな社会人に会うことをオススメします。SNSを活用して普段会えない人に簡単に会える時代になったので、積極的に活用したほうがいいですね。私も最近人とのつながりの重要性をあらためて認識し、ふだん会えない人とつながりをもつために複数のオンラインサロンに入っています。オンラインサロンについてはまたあらためて発信します。

はじめての投稿は学生のために就活支援をしていて感じたことでした。感じたこと、わかりにくいこと、質問などあればぜひコメントしてください。みなさんのフィードバックをお待ちしています。

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