池山淳

ネットで完結できると思ったら大間違い。無駄と思える部分にこそ物事の本質や美しさがあるもの

それぞれの道

365日違う表情を見せる太陽のきらめき 交差する飛行機雲 とめどなく流れ落ちる茜色の涙 別れを君に伝えてから1時間と33秒経つけど、君は僕にしがみついたまま離れようと...

夕日

「次産まれてきたらどこの国に産まれたい?」 ってのが君の口癖だった。 僕の答えは決まっていて、「君と再会できるところで産まれたい」なんて繰り返していた。 「君は...

希望

「絶望と狂気の中で希望を追いかける」 なんてフレーズを何かの本で読んだ。 僕は君に狂っている。君から絶望的な言葉を投げかけられたのに、だ。 最後に見た君の後姿は...

雲で覆われた空でも、その向こう側には太陽が輝いているわけで、光の差し込まなくなった僕の心も、やがて晴れる日が来る。はず。 君が僕の元からいなくなってもう三年と三...

おかん、あかん

七月某日、台所の古ぼけたお皿をトンカチでコツンコツンと割っていたら、おかんが何やってるのって聞いてきたので、ゴミを捨てているんだよって言ったら踵を返して帰って行...

名も知らぬ君がそこにいて、少しばかり離れた場所に僕がいる。 君がそこにいるのは確かで、僕がここにいるのもありふれた日常。 決して踏み越えてはいけない中央分離帯を...