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日本一を世界一にしよう!プロデューサー川原卓巳さんと対談文字起こし。地方でがんばる人は孤独だ。学びとつながりのオンラインサロンについて(前編)

今回は、プロデューサーの川原卓巳さんと、宮崎県新富町に向かう車内で話した内容についてお伝えしたいと思います。

まずは、なぜ僕が地方創生DAOを作ったのかを深掘りしていただきました。そして、「そもそもDAOとは何なのか」「DAOを成立させるには何が必要なのか」や「ビジネスの本質」について議論しています。

なぜ「地方創生DAO」を作ったのか

川原:「地方創生DAO」は、地方創生文脈で活動している方たちをDAOの形で一括りにして、それぞれの活動を応援していこうという動きが面白いですね。なぜ「地方創生DAO」を作ったのでしょう?

齋藤:オンラインサロンをやろうとずっと思っていたのですが、なんかしっくりこなかったんですよ。オンラインサロン自体は、もうすでに乱立しているので。けれども僕は、地方で頑張っている人で孤独な人たちをいっぱい見てきました。

川原:分かります。本当のことをやってる人であればあるほど、孤独であると。

齋藤:そういう人たちがオンライン上で繋がって、一歩踏み出す勇気になるようなサロンを作れば意義があるなと感じたんです。

今、岸田総理が「新しい資本主義」と言っていますが、順調に進まない中で、総理に提言もしたいなと思っています。まずは、実証実験的にオンライン上で繋がって、新しいプロジェクトを同時多発的にできるのが、DAOという発想なんですかね。

今、地方創生DAOには、専門家が続々と入ってきてくれています。そういう方達はプロDAOとして活躍していただきたいです。卓巳さんはプロDAO。その、エグゼクティブプロDAO。

川原:プロDAO(笑)。

齋藤:その地方創生コミュニティを15000人のフォロワーがいるnoteのメンバーシップ機能でやってみたいなと考えていました。自分がクリエイティブになれるような空間でもやってみたいなと思っていて。

僕は卓巳さん主催のオンラインサロン『SENSE-自分らしさ自分らしさ探求室-』のメンバーと仲が良くて一緒に絵本を作っているのですが、今度はSENSEのメンバーと映像を作ったり、英語のアニメーション映画を作ったりしようと思っているんです。

川原:そうなんだ。知らなかった。

齋藤:もちろん、お仕事として発注してやっていますよ。そういうクリエティブな活動をSENSEの中でもやりたいし、地方創生DAOという文脈でもやりたいなと思っています。

だから、卓巳さんにはプロDAOになってもらいたい。事業を生み出していくのを一緒にやりたいというよりも、そこで生暖かく見守ってほしいんですよね。

僕が卓巳さんとForbesで対談した時に、「日本一を世界一に」と話してくれたじゃないですか。それ、いいなと思ったんですよね。地方創生DAOのミッションは、「いろんな事業を生み出していこう」なんですが、やっぱりビジョンは「日本一を世界一」にしたいなと思っています。

新しい資本主義を作るということにもチャレンジしたいので、日本一を世界一にしたいという人達が集まって来てほしいですね。

地方創生DAOは、Twitterのコミュニティ上はみんな無料で入れるようにして、noteの方のオンラインサロンは、より濃密な感じで有料会員制にしているんです。

面白いサプライズゲストもいっぱい呼びながら、プロDAOの皆さん達と一緒に地方創生DAOで活動したい。そして、2回目の首相官邸に呼ばれて、提言をしてみたいと思っています。

そもそもDAOとは何か

川原:DAOとは何を略した言葉でしょう?

齋藤:Decentralized Autonomous Organization。中央政権ではなくて自立分散型組織ということですね。

川原:意味が理解しづらいから、日本語的に説明してみます。「各々頑張れ」ということでしょう。誰かに頼るな。各々頑張れ。

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