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元旅行会社従業員の関西人が行く!!イタリア14日間の旅 3日目

移動時間2時間半ほどでミラノからベネチアへ。旅行期間がもっとあればミラノの滞在を増やして周辺観光やトリノやパルマに行きたいところですが、今回はイタリア縦断を観光して14日間と厳しい日程なので断腸の思いで移動です!!

3日目 ミラノからベネチアへ

ベネチア国旗

ホテル~ミラノ中央駅=特急=ベネチア:サンタ・ルチア駅~ホテル~サン・マルコ広場~ゴンドラクルーズ~夕食

3日目はイタリア観光の波に乗ったところで移動って感じです・・・

ミラノ中央駅

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大都市でのチケット購入は以前もお伝えしましたが、説明の押し売りが出てきますのでご注意ください。
僕たちは事前購入なので電車に乗るだけです。が!!!

乗り場は直前まで決まらないという不思議なシステム!!!

乗車時間が近づくと電子掲示板と睨めっこです・・・
そして、時間通りに来ませんから・・・

ポイントは焦らずにゆっくり待つ!!

僕たちは中央駅での写真会とお薦めジェラートを満喫しました(笑)

ミラノ中央駅は荘厳なデザインで教会かと思えるほど
「世界で最も美しい鉄道駅」と言われているイタリアだけでなく、ヨーロッパの主要駅の一つです。
総面積は東京ドーム8個分、一日32万人、500本もの列車が行き来します。
イタリアのトイレはチップ制です。バルやレストランに入って利用するのが良い方法ですが、ミラノ中央駅ではそれができませんので、コイン式の自動改札を通って利用するしかありません。1ユーロコイン忘れずに!!!

電車での注意点
「寝ない」僕は被害には合ってないので「本当かな?」と思いますが、本にも書いてますし、旅行会社の人にも言われますし、ガイドの人も言ってました。

ミラノ:ミラノ中央駅からベネチア:サンタ・ルチア駅までは
2時間半
出発到着時間は遅れましたが、移動時間は変わらない快適な電車の旅でした。

スケジュール1

ベネチア

ベネチア画像

ゴンドラ、運河、素晴らしいレストラン、忘れられないロマンチックな雰囲気いっぱいのベネチア。ベネチアは死ぬまでに一度は訪れたい都市の一つです。
大運河を巡ると、運河沿いのパラッツォ、宮殿、教会が、絵画のような美しさを繰り広げます。 初ベネチアなので運河を巡る旅は外せません。
本当のベネチアを経験したければ、オペラやクラシック音楽を鑑賞し、出来立てのパスタやパン菓子を味わい、美術館で作品をじっくり楽しむことだそうです。
僕らは滞在期間の関係でオペラやクラシック音楽鑑賞はできませんでしたが、もう一度行きたいと思いましたので次回はチャレンジです。

ベネチアは大航海時代のキッカケをつくることになった国の一つ
歴史好きの僕としては、それを語りたいところですが、今回は旅ブログですので、また次の機会に・・・

「晴朗きわまる共和国ヴェネツィア」

サンタ・ルチア駅

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ベネチアは車両進入禁止なので徒歩!!

なので、荷物が少ないのがベストです。僕らは二週間の旅行なのに各自リュック一つというルールだったので問題なく街移動できましたが、道は狭く、ガラガラスーツケースは大変そうでした。
そんな方は、駅前に水上バス「ヴァポレット」がありますので、一気に遠くまで行くのもお勧めです。
ホテルの場所によりますね。僕らはサン・マルコ広場付近のホテルと奥の方だったので水上バスを悩みましたが、街並みを眺めながら徒歩を選択しました。
観光にも重宝する水上バス「ヴァポレット」なので、駅周辺のホテルの場合は、荷物を置いて、一気にサン・マルコ広場まで行ってから街歩きをお薦めします。

ホテル

僕らは観光に便利だろうと、サン・マルコ広場近くを選びました。早朝から行列に並べると考えて・・・

しかし、失敗ですね・・・

観光スポットに近いと言うこともあり、都会の喧騒みたいな感じが夜遅くまであり、早朝はゴミ収集の人達の瓶集めの音(車通れないので歩いて回収)とか・・・

一番の問題は「鐘」

サン・マルコ広場には、毎正時に鳴り響く「鐘」が存在します。
観光時には、心に響く鐘の音ですが、睡眠時には騒音としか・・・
なんか・・・すいません・・・

サン・マルコ広場

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ベネチア観光の王道スポット!!
サン・マルコ寺院の前には観光客、観光客、観光客とすごい人で溢れています(翌日の早朝撮影なので人が映ってません・・・)。
到着初日なので、建物に入っての観光は行列に並ぶ時間が大変なので、雰囲気味わう感じでしたが、それでも「来たぁ~」と思える海辺の絶景広場です。
豪華客船クルーズが、港に入ってくるシーンは夢広がる感じがしました。
次はクルーズで挑戦ですね(笑)

※鳩おじさんに注意
広場には鳩がたくさんいます。が!!!
エサやりは禁止です!!!罰金です罰金!!

なのに!!!

鳩おじさんがエサをやって鳩を集めています。

考察1
鳩おじさんが警察とグルで罰金を払わせるようにしている。

考察2
鳩おじさんがエサを渡してお金を請求してくる。

考察3
鳩おじさんが写真を撮ってあげようと言って何らかの言いがかりで金銭要求

まぁ景色の一部として鳩を満喫していればいいと思います。 

ゴンドラクルーズ

ベネチア画像3

最近は、大阪が水の都としてゴンドラクルーズに力を入れておりますが、本場はここベネチア!!
共和国時代には市場からそれぞれの館に品物を運んだり、貴族等の交通手段とされていたものが、観光や結婚式等の行事ごとに利用されるようになったものです。

サン・マルコ広場から運河を使い街中へ・・・

建物と建物の間をすり抜けるときの、青い空に白い雲、太陽の光に照らされるカラフルな建物、そして建物と建物をつなぐ橋の下を通る非現実感。

これがゴンドラクルーズかと思える、最高の思い出となる観光でした。

一度は乗ってみるのをお薦めします。
二回目は・・・いいかな・・・旅行気分ですね(笑)

夕食

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ベネチアと言えば「海鮮」。なんせ海に浮かぶ島というか海にある街って雰囲気なんですから、網を使ったらすぐに何か取れそうな感じです。
なので海鮮の盛り合わせを注文しました。

なんか貝でした、美味しい貝でした、もう一度食べたい貝でした。

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ベネチアの家庭料理「フェガト・アッラ・ヴェネツィアーナ」牛レバーを玉ねぎと一緒に炒めたもので、とうもろこしの粉を煮たポレンタが添えられるのがお約束。

このポレンタよく見るけど・・・いらないのです・・・なんか離乳食・・・

牛レバーはあまり得意ではありませんが、サラッといけました。とは言えないしっかりレバーでした・・・
しかし、旅行気分とワインの力でしょう。美味しくいただけたのです。
日本帰ってから注文することはないでしょうけど・・・

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やはりイタリアなのでパスタは外せませんね。
「タリオリーニ・アル・ネーロ・ディ・セッピア」イカ墨を練り込んだパスタでベネチアの名物料理の一つ
つくづく思いますが・・・うますぎる・・・
超満席でベネチアの観光力に感心した締めくくりとなりました。

一日一本のワインを今回の旅のルールとしているので、夜は毎日フラフラでした・・・お酒には強くないので・・・

海鮮がメインとしましたので白ワインをチョイスしました。

4日目につづく・・・

ベネチア画像2

ファッションの街ミラノと言われるぐらいなので、洗練された都会ってイメージでしたが、ベネチアはTHE観光地って感じの街。イタリア旅行本番に入った感じがしました。
僕らは電車でのベネチア入りでしたが、飛行機入りの人は空港からサン・マルコ広場まで船でやって来るのでテンションがMAXになるそうです。
そんなお話を聞けた旅人との出会いのあるベネチア2日目もよろしくお願いいたします。


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