30分以内にプロテイン!?
トレーニングに勤しむ方の中では、様々な定説、常識と思われていることがあります。
本やネットで仕入れた情報もあるでしょうし、人から聞いた情報もあるでしょう。
それって本当なの?
と疑問に思い突き詰めるなんてことをする人はあんまりいないんですよね。。。
一般の方がそれなのは全然OKだと思うんです。
でもトレーナーやインストラクターと呼ばれている人たちが、それってどうなの?
そんな常識と思われていることについて、一言物申してみようかなと思うわけであります。。。
トレーニング後のゴールデンタイム
トレーニングをしている人が一度は聞いたことがあるであろう言葉です。
なぜ筋トレ後の30分以内にプロテインが必要なのでしょうか??
ご存知ですか?
一度皆さんのトレーナーにきいてみるといいかもしれませんね。
すると、あたかも当然のように、
トレーニングによって傷ついた筋肉が修復するための、タンパク同化が活発に行われるのがトレーニング後45分以内なので、そのタイミングでプロテインを飲むことが大切なんです!!
などの答えが返ってくるでしょう。
一瞬『なるほど!』
となるかもしれませんが、ちょっと待ってくださいね。
そもそも同化って何?(これについては、別に機会に。。。)
などの疑問が湧いてきませんか?
その疑問を大切にして欲しいですよね?
そして簡単に答えてくれるトレーナーであって欲しいですよね?
吸収されるまでに、、、
タンパク質の同化が起こるのは細胞レベルの話。
果たしてプロテインのドリンクがいくら吸収されやすいからと言って、飲んで直ぐに吸収され全身を巡るのでしょうか?
いささか疑問です。
諸説ありますが、プロテインドリンクを飲んでから、吸収されるまで60分〜90分かかると言われています。
そう考えるとトレーニング後45分間に筋肉の修復が活発になるとしたら、その時に、タンパク質がタンパク同化に最適な形で、全身に巡っていて欲しいとは思いませんか?
であれば、先ほどの時間を考えても、トレーニングの前やトレーニン最中に飲むのが良いのではないでしょうか?
タンパク同化以外にも、トレーニング前、最中にプロテインを摂取するメリットはあります。
1.血糖を上げる
あまりに空腹の状態でトレーニングを行うと低血糖になり力が発揮しにくくなる可能性がある
2.集中力が増す
1と同様の理由により集中力が下がる可能性がある
3.トレーニング後の有酸素性へ移行しやすい
トレーニングの順番として、レジスタンストレーニング(いわゆる筋トレ)のあとに、有酸素性を行うの方がベター。
有酸素性の前にプロテインを飲んでしまうと、カラダの重さを感じるため、うまく移行できない
4.気持ちが高まる
プロテインをシェイクすると脳が勝手にトレーニングモードに切り替わる(あくまで僕の個人的な感想かもしれない笑)
などが挙げられます。
ぜひ、トレーニング前プロテインを実施してみてください!!
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