風景画・動植物画
私は人を描くことが好きなので、人物画の方が得意なのですが、風景画や動物・植物の絵も描きます。
今回はそちらを紹介します。
【風景画】
「学び舎の黄色い秋」
実際の場所をモデル地として描いています。
すでに廃校になった小学校を改修して観光スポットとして再利用している場所が私の地元の隣町にありまして、その廃校の校庭に大きな銀杏の木があり、秋にはとても綺麗に色づきます。
「霧の廊下橋」
こちらも実際の場所を描いています。
福島県会津若松市に「鶴ヶ城」というお城があるのですが、そのお城の敷地内に廊下橋という橋がかかっています。
さらに会津若松は盆地のため、特に秋に濃い霧が発生することが多い地域なので、その情景を描いたものです。
「驟り雨」
ギャラリーハウスMAYA「装画を描くコンペティションvol.19」への応募作品です。課題図書である「驟り雨(はしりあめ)」(著:藤沢周平 氏)の装画をイメージして描いたものです。
【動植物画】
「玉座」
飼い猫が椅子に座って(寝て)いるのを見たとき、その優雅な佇まいから「玉座に座る王の貫禄だ」と思ったことから着想を得て描いた絵です。
「寒椿」
冬の間華やかな花を咲かせる寒椿、雪との組み合わせは一度描いてみたかったモチーフです。
「南天に雀」
南天(なんてん)は「難を転じて福となす」に通じることから縁起の良い木とされ、雀も「災難をついばんで福をもたらす」と言われ縁起の良い鳥とされています。この組み合わせは古くから縁起物のモチーフとなっています。
早くコロナが収束することを祈って…!
いただいたサポートは、イラストレーターとしての活動費として大切に使わせていただきます。