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記憶の引き出しを開けて

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僕が文学に目覚めた頃、出会った風景や人々、感動した小説に関する記事を集めてみました。
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#エッセイ

『僕が出会った風景、そして人々』⑦

舎人ふたたび このシリーズは⑥をもって終了し、番外編に移行したはずであった。 けれども、…

asami_kun
2年前
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僕が出会った風景そして人々(番外編その⑩’)

僕の記事を読んでいただいている皆さんへ。 ごめんなさい。その⑩を、書ききらないうちに公開…

asami_kun
2年前
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僕が出会った風景そして人々(番外編⑨ )

発掘現場の人間模様その2 この物語(?)に登場する人物については、「番外編⑤」でも簡単に触…

asami_kun
2年前
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僕が出会った風景そして人々(番外編⑧)

さて、話を元に戻そう。はからずも初心者の僕がリーダーにされてしまい、波瀾万丈のスタートを…

asami_kun
2年前
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僕が出会った風景そして人々(番外編⑦)

発掘調査の範囲(時代・深さ) さて、現場の発掘調査に話を戻そう。前々回に、重機による表土…

asami_kun
2年前
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僕が出会った風景、そして人々(番外編③)

発掘現場の仕事 次の日、現場に行くと、新しい仕事が僕を待ち受けていた。遺物上げだ。 笑い…

asami_kun
2年前
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僕が出会った風景、そして人々(番外編①)

舎人を出たあと僕が移り住んだのは、東京23区外の、いわゆる多摩地区と呼ばれた地域の一画だった。 舎人を出る時に抱いていた感傷もそこそこに、僕はまず、その地で生きていかなければならなかった。 僕が住処(すみか)として選んだのは、玉川上水沿いの古びたアパート。部屋の窓から見えるのは「野鳥の森公園」・・・名前はいいが、要するにうっそうと茂った森であり、部屋に日がさすのは一日のうち1~2時間ほどだった。まあ、その分家賃が安かったのだが。 なにしろ、舎人時代は小説家になるために大

『僕が出会った風景、そして人々』⑥

家庭教師のこと。 舎人で生活を始めて間もなく、近所の高校生の家庭教師を頼まれて勉強を教え…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』⑤

本題に入る前に・・・ こんなこともあった。 友人たちと共同で借りた一軒家は、1階に風呂場と…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』④

まずはお酒の話から本題に入る前に、お酒の話をしようと思う。 僕の父親は高校の教師だった。…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』③

予備校のこと 前回、舎人で悪友たちと一軒家を借りて、気ままな浪人生活を送ったと記したが、…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』②

”記憶の引き出し”の中にある宝物 今回は、舎人で経験したことや、人々との交流について書い…

asami_kun
3年前
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『僕が出会った風景、そして人々』①

記憶の引き出しを開けてみた。 お話の前に、そもそもなぜ僕がここ(note)に記事を載せ始めた…

asami_kun
3年前
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