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asami_kun
2022年2月19日 15:36
「チカムリオ」が完成し、全文をNoteに掲載し終わった時点で、僕はそのことを親友O君に報告しました。 彼は中学時代の同級生で、『僕が出会った風景、そして人々②』に登場する、舎人での生活を共にした友人でもあります。以前、「チカムリオのお話」という記事でも書きましたが、そもそも、この物語は、ずいぶん若い頃にО君と夜更けの井の頭公園をさまよい歩いていた最中に、ふと思いついて僕が語り始めたものでし
2021年6月11日 21:07
チカムリオひとり酔いどれてさ迷い歩き たどり着く真夜中の公園ふと目覚めれば深い霧 人の姿もなく(アア、ワタシニハナニモナイ)音もなく(アア、モハヤナニモナイ)あるのはただあまりに深い後悔の念とその時霧の中より浮かびあがる漆黒のTaxi驚き、よろめき、歩み寄り、音もなくひらくDoor「どちらまで?」「いったい何処へ?」私は途方に暮れて立ちすくむ「で