モンテネグロ05

バスケットボール欧州モンテネグロリーグ

 なかなかマニアックなモンテネグロリーグのプレイオフ第4戦を観戦してきました!
実はICTの仕事で行ったのですが、向こうの政府関係者がバスケ協会の理事も兼務しているということで、まぁなんだかんだで結局プレイオフも観戦させていただけることになりまして・・・
 旧ユーゴスラビアがバスケ強国だったことはご存知の方も多いと思いますが、この地域の現状はセルビア4位・スロベニア7位・ギリシャ8位・クロアチア9位・ウクライナ19位・モンテネグロ28位と、FIBAランキング上位国がズラッと並んでおり、日本が48位ですからかなりレベルの高いエリアです。
モンテネグロは人口62万人の国家ですから、その質の高さが窺えますね。
2強である、ブドゥチノストvsモルナルのゲームでしたが、モンテネグロリーグの上位にこの地域各国上位で戦うアドリアリーグがあり、さらにヨーロッパチャンピオンズリーグへと繋がるので、この対戦カードは欧州トップクラス!
普通に見れば日本のB1よりもレベルは高いですね。(BリーグはNBA出身などの外国人選手の存在により、一概には言えないですけど)
 今回リーグを制したのは常連のブドゥチノストですが、ここのクラブ年間予算が6億円程度。このクラブは欧州を見ているのでこの規模ですが、対戦相手のモルナルは1.3億円(驚)まぁ低予算ですね。
3位以下のチームは、平均すると3,000万円程度で、これが2部なると1,000万円かけてないということで、選手のサラリーがどれだけ低いかってことですね。サラリーマンの平均月給が6万円の国ですから、プロバスケット選手のサラリーも下位チームでは月給で5万円~10万円程度。それでもサイズは2mあったり普通にしますけど(笑)
 NBAにも多くの選手を輩出していますけど、例えばマジックのブーチェビッチは年俸25億円なので、バスケットボールドリームですよね・・・
貧富の差が大きいこともあって、成功する!ということに物凄く強いモチベーションがあるから、ゲームもチンタラせず激しくて観客も熱狂します。
ゲーム中の音楽もなければチアもいない。ハーフタイムのイベントもない。
コールリーダーみたいなヒトもいないし、ひたすらバスケットボールに熱狂して、バッシュのキュッキュッという音とボールの音、選手やコーチの声が響く中、ついつい観客も声が出始める。
そんなエンターテイメントではなく、バスケットボールという競技本来の力を見せつけられました。

 ディフェンスはマークマンとの距離が極端に狭い。そのうえでずっとオールコートマンツーマン。ハーフコートバスケットのエントリーが複雑で、ピックアンドロールからのダイブもポップも多彩で複雑。
そしてタフな3ポイントが本当に良く入る。
ローポストでダムダムするようなプレーは皆無で、ボールムーブとヒトの連動が素晴らしく、レベルの高さを感じました。
日本ではお馴染みのアルバルク、ルカHCもモンテネグロ人ですね。
 これから、アドリア・バルカンの国々とバスケットボールを通じた交流などやれそうだなぁと思っていますし、この純粋にバスケットボールのレベルの高さやハングリーさを、日本に持ち込めたらと思いましたね!



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株式会社スマートバリュー代表取締役社長。プロバスケットボールBリーグチームオーナー。自律分散社会を会社組織で目指すことも仕方なし(笑)創業91年の町工場からベンチャー型事業承継(とか言うらしい・・)を経て、デジタルソサエティな時代の社会システム創造を熱狂しながら目指します!
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