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これはベビーシッターでもあり、
先生でも相棒でもあるじゅんせんせいと5歳児の保育を
ちょこっと紹介しようと思う

久しぶりに絵本を読んだ

太陽さんの光がなくなって
夕方から肌寒くなるから
お家でのんびり過ごそうかと思ってのお誘いだ

「じゅんせんせい。なにをよむの?」
「うーん。何があるかな?」
「これは?!シロクマさんのおはなし。」

子どもが手に取ったのは、
『しろくまくん、つれてって!』と言う本だ

絵本と言うよりも本に近い
文字も小さく、じっくり聞いていられるかな?
と少し心配した

しかし

僕は『シロクマくん』と言うフレーズを
子どもの名前に変えて物語を始めた

吸い込まれるように、子どもは嬉しそうに
「じゅんせんせい!ぼくのなまえがあるよ!」と話す
「そうだね。これから、どこへ行くんだろう。」
「はやく、よんで!よんで!」と興味津々だ

この物語のネタバレをすると、
お友だちが欲しいシロクマのラルス
あることから、大冒険が始まる
けれど罠にかかってしまい
必死の思いで逃げ出し、故郷の北極まで帰る旅

時間の許す限り、
全24ページがある中の数ページをめくる

「じゅんせんせいだったら、ひとりであるける?
ぼくだったら、どこでもだいじょうぶだよ!」
そう、自信満々だったが

いざ、シロクマくんが罠にかかりそうなとき
自分のことのように両手で目を隠して
「あ!あぶない!」
と声に出してしまう可愛らしさ

読み手である僕の方が
その反応に気になってしまい
なかなか読み聞かせができなかった笑

結末はあえて言いませんが是非、
ご家族でもシロクマくんと一緒に大冒険へ
出かけてみて下さい

お子さんが夜寝る前に読むのが、おすすめです

『しろくまくん、つれてって!』(全24ページ)
ハンス・ド・ビア/作 矢川 澄子/訳
https://www.amazon.co.jp/しろくまくん、つれてって-ハンス-ド・ビア/dp/4924684562

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