櫻田潤🎨VISUALTHINKING
デザイナーとしてのミッションは何か
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デザイナーとしてのミッションは何か

櫻田潤🎨VISUALTHINKING

客観的に、エモーショナルに

今年3月より、「インフォメーション・デザイナー」を肩書きにしました。

それまで6年間「インフォグラフィック・エディター」を名乗っていましたが、視野と活動領域を広げるために変更しました。

また、その際、自分のミッションを次のように定義しました。

情報のデザインを通じて、社会の変革を支援すること。

📍参考:デザイナーと名乗ることにした。

たとえば、5月にTwitterに投稿した『プラスチックの歴史』は、インフォグラフィックと漫画を組み合わせた表現で、肩書きの変更とミッションの定義によって生まれました。

社会性の高いテーマだったため、投稿時に不安もありましたが、変な伝わり方をすることもなく、思っていた以上に多くの人に届きました。

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この投稿で、過激にならなくたって、環境や社会に関する情報を届けられると手応えを感じました。

以来、「客観的に、エモーショナルに」──これが情報をデザインする時のスローガンになりました。正義と悪の二項対立や、煽り文句を必要としない、用意された答えをなぞるだけじゃない、情報の受け手が自分なりの答えを考えて、どうアクションするかを決める、そんな情報のあり方を模索していきたいと思いました。

空疎な言葉を、言い換えたい

こうした情報デザインの実制作と、情報デザインとSDGs、ダイバーシティ&インクルージョンの視点を組み合わせたイベントの実施などを経て、4カ月前に定義したミッションに対する自分の解像度が上がりました。

3月時のミッションの問題は、後半部分の「社会の変革を支援する」にあります。この部分が時間と共に、空疎な言葉だと感じるようになりました。

情報のデザインを通じて、社会の変革を支援すること。

そこで、「社会の変革を支援する」としないで、他のデザイナーともまた違うインフォメーション・デザイナーならではの視点、自分ならではの視点で、言い換えたいと思いました。

今日から新たなミッション

それがやっと言葉にできました。

情報をデザインし、「興味のきっかけ」「理解のきっかけ」「行動のきっかけ」を作る。

僕にできる社会変革の支援とは、これまで関心のなかった情報との出会いを作り、それによって価値観や行動変容のきっかけを生み出すことです。

情報デザイン × サステナビリティ

肩書きを変え、ミッションを再定義し、自分にできることは「情報デザイン」として、主テーマを「サステナビリティ」としたのが、僕の現在地です。

持続可能な社会という大きな、そして切実な目標に向けて、価値観の相違、利害の相違を越えた連携が必要です。

でも、と言っても、自分だけでできること、自分に見えている世界、知っていることは狭いとも感じます。社会に良い流れをもたらすもので、情報デザインが役立ちそうだというプロジェクトがありましたら、お声がけください。

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櫻田潤🎨VISUALTHINKING
インフォメーション・デザイナー/インフォグラフィック専門のコンテンツレーベル「ビジュアルシンキング」運営/好きな題材:カルチャー、サステナビリティ、サッカー、テクノロジー/📚著書『たのしいインフォグラフィック入門』他