コミュニティisキング
マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツは、かつて「コンテンツisキング」、コンテンツこそ最強とおっしゃっていました。
しかし、ネットのプラットフォームの主役が、Web1の検索エンジンから、Web2のSNSへ移行し、更に今後Web3でDiscordやTelegram等のコミュニティ型のプラットフォームに移行する中、「コンテンツisキング」から「コミュニティisキング」の時代に移行するのではないでしょうか。
コンテンツよりコミュニティ
SNSの登場に伴い、ユーザーがクリエイター化することで世の中には、人類史上かつてない程多くのコンテンツが巷に溢れています。
その中、コンテンツのマネタイズの観点から、コンテンツの質よりフォロワー数等ファンべース、つまりコミュニティが最重要要素になっています。
有名芸能人が、YouTubeデビューしてわずか数カ月で何年もかけて著名ユーチューバーに上り詰めた人の売上を超えることができるのも、元々ファンべースというコミュニティを持っているからです。
極端な話し、もはやコンテンツのクオリティーが高かろうが、低かろうが自身のファンベース、コミュニティさえあれば、誰でもネットでマネタイズができます。
コンテンツのクオリティーが重要ではないとは決して思いませんが、マネタイズの観点から見ると重要なのは、コンテンツの質ではなく、あくまでもコミュニティのサイズとパワー。
コミュニティマーケテイング時代到来
Web1のマーケティングは、認知拡大、Web2は、ターゲテイングを目的としてきました。来るWeb3の時代は、コミュニティを介しての情報拡散やコミュニティ内の共創活動を目的としたコミュニティマーケテイングが主流になるでしょう。
個人でも企業でも、熱烈なファンべースと活発なコミュニティさえあれば、たとえコンテンツ、プロダクトやサービスのクオリティーが競合他社より多少劣っていたとしてもマネタイズは可能です
今後、個人でも企業でもお金を稼ぐ上で重要なのは、自身の提供するコンテンツ、プロダクトやサービスのクオリティーを追求しながらも、自身のコミュニティからいかに熱烈なファンを生み出し、コミュニティが盛り上がるよう、どうコミュニティをマーケテイングしていくかです。
コミュニティスペシャリストには無限な可能性が広がる
もちろん、個人としてもコミュニティの構築の仕方や運営方法、盛り上げ方法を知ることで副業で稼げる可能性は大きく広がります。
また、今後企業にとっても、コミュニティからプロダクトやサービスを新たに創出したり、従来の広告依存ではなく、コミュニティから見込み顧客や潜在顧客等の新規顧客を生み出すことが最重要経営課題の1つになります。
その点、今後コミュニティマネージャーやコミュニティマーケターといったコミュニティスペシャリストは大変重宝されるポジションになります。
その上、英語力があって、グローバルコミュニティの構築、運営の能力があれば、最強だと思います。
今後コミュニティについて学び、構築や運営方法に関するノウハウを得ることで個人の収入アップ、そして、キャリアアップの両方において大きなメリットがあるのは間違いないでしょう。
コミュニティマーケテイングについてご興味のある方は、よろしければあわせて、私が以前に書きました以下の記事もご参照下さいませ。
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