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『もっこすの城 熊本築城始末』 発売記念インタビュー 【歴史奉行通信】第七十三号

『もっこすの城 熊本築城始末』は9/30発売!


こんばんは。伊東潤です。
『歴史奉行通信』
第七十三号をお届けします。


〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓


1. はじめに

2. 『もっこすの城 熊本築城始末』
発売記念インタビュー
【きっかけ / 単行本発売まで / 主人公藤九郎についてなど】

3. 『もっこすの城 熊本築城始末』
発売記念インタビュー
【加藤清正像 / アピールポイント / 熊本の皆様へメッセージなど】

4. おわりに / Q&Aコーナー / 感想のお願い

5. お知らせ奉行通信
新刊情報 / イベント情報 / TV番組出演
その他


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1. はじめに

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猛暑の八月が終わり、九月になりました。
次第に鎮静化してきたとはいえ、
依然としてコロナウイルスが猛威を振るっています。
ひどい後遺症に悩まされる人もいるようなので、
感染にはくれぐれもお気をつけ下さい。


今回のウイルス禍によって、
日常が様変わりしました。
誰もがライフスタイルや習慣の改変を余儀なくされています。
ウイルス禍では、
こうした順応力も試されていると思います。
しかし何かを我慢することで、
何かを得ることもあります。
私の場合、早朝のウォーキングという習慣が定着することで足腰が強くなり、
それが体調のよさにつながっています。


さて、今月30日に新作
『もっこすの城 熊本築城始末』
の発売があります。
本作は版元の事情で連載が中断されていたこともあり、こうして本になったことには、
感慨深いものがあります。
ということで今回は、
『もっこすの城 熊本築城始末』の
発売記念インタビューを掲載します。

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2. 『もっこすの城 熊本築城始末』
発売記念インタビュー
【きっかけ / 単行本発売まで / 主人公藤九郎についてなど】

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Q.
この作品を書こうと思ったきっかけは何ですか。

A.
2016年の熊本大地震ですね。
実は2012年と2014年の二回、
熊本城を詳細に見る機会があり(最初に行ったのは大学の卒業旅行で行った1983年)、
「こんなすごい城が現代まで残っていたのか」
と感動したんです。
ところが地震で熊本城が無残に破壊されてしまったことをニュース映像で知ってショックを受け、
自分も何かの役に立ちたい、熊本の人たちを元気づけたいと思ったのがきっかけです。

そこで史料を探し始めたのですが、
築城というのは大名家にとって極秘事項のため、
史料はほとんど残っていません。
そこで初期熊本城の姿から、
「こんな困難や葛藤があったのではないか」
と考えて書いたのが本作になります。

Q.
最初に連載を開始したのが、
NHK出版の「Web Magazine」でしたね。

A.
2016年の10月から連載が開始されましたが、
事情があって連載が中止となってしまったのです。
それで困っていると、残る部分の連載をカドカワのPR誌「本の旅人」が引き受けてくれました。
その後、「本の旅人」が「カドブン」というWeb文芸誌に吸収されたので、
そちらで2019年に連載を終わらせることができました。
連載開始から本の出版まで4年越しで、
媒体も二転三転しましたが、
晴れて一冊の本として日の目を見ることになりました。

Q.
お城が大好きで、
お城めぐりが趣味と聞きましたが。

A.
2002年にたまたま山中城(静岡県三島市)に行き、
土の城の魅力に取りつかれ、
それからお城めぐりが趣味になりました。

それで、お城めぐりのホームページを制作しようとしたところ、
すらすらと文章が出てくるんですね。
それだけではなく
「自分が書きたいのは城のガイドではなく、人間の感情なのだ」ということに気づき、
自然な流れで小説を書くようになったのです。

結局、お城めぐりのホームページは幻に終わりましたが、
山中城のお陰で専業小説家になりました。

Q.
伊東さんには珍しく主人公は架空の人物ですね。

A.
主人公である藤九郎の父親の木村次郎左衛門忠範(高重)は実在の人物で、
織田家の普請奉行を務めていました。
安土城で討ち死にしたのも事実です。
しかし熊本城の築城担当者は、はっきりしていません。
当時のことですから無理もないことなんですが、
それなら架空の男たちに城を造らせようと思ったわけです。
ただし、北川作兵衛は実在で、
熊本城の石垣を築いた人物として名を残しています。

Q.
主人公の藤九郎のビルドゥングスロマンでもありますね。

A.
本作は、藤九郎が一人前の築城家となるまでの成長物語でもあります。
その過程で藤九郎は様々な試行錯誤を繰り返し、
自分の流儀を確立していくわけですが、
彼のように粘り強く地道に解決策を探していく男を描きたかったんです。

Q.
伊東さんの実際の経験も生かされているんですか。

A.
私は2010年に専業作家になるまで20年以上、
ビジネスマンとして働いてきました。
そのキャリアの中で経験したことですが、
しばしば会議などで、誰かが「それは無理です」と即座に答える場に出くわしました。
そこから多くの人が打開策を考えずに思考停止してしまうことを知りました。
その度に私は「本当に無理かな」と思ってきました。

たいていは無理なんですが(苦笑)、
五つに一つくらいは突破口を見出せることがあります。
そこで「こうしたらどうですか」と言うと、
「ああ、それはいいね」となったことが何度かありました。

仕事というのは不思議なもので、
ちょっと知恵を働かせれば解決策が出てくるのですが、常識や固定観念が邪魔をして
「無理だ」と即断してしまうことがままあります。

そこで即断せずに知恵を絞れる人は成長します。
ましてや、がんばっている人には周りも協力してくれるし、運も向いてくるものです。
不思議なことに、努力する人の前に道は開けてくるのです。

何事もそうですが、
固定観念に囚われて思考停止してしまってはだめなんです。

本作の主人公・藤九郎は粘り強い性格で、
主君の加藤清正から申し付けられる無理難題や絶対不可能な状況にもあきらめず、
懸命に打開策を模索します。
そうした姿勢の積み重ねが、
あれだけの巨大城の構築に結び付いたわけです。

Q.
本作は、伊東さんの得意なジャンルの一つでもある「お仕事小説」の流れを汲んでいるんですね。

A.
そうです。
これまでも『鯨分限』『江戸を造った男』『男たちの船出』といった
「お仕事小説」的作品を執筆してきましたが、
その路線に沿った作品です。

私の場合、ビジネスマン経験が長い上にコンサルタントをやっていたので、
自分の経験を教訓として蓄積する機会が多かったと思います。
それらを「お仕事小説」的な形で残していきたいと思ったのが、
この傾向の作品を書き始めたきっかけです。

啓蒙書や実用書だと「なるほどね」で終わってしまうことも、
小説というコンテクストの中で知ることで脳内に定着します。
そういう意味では『もっこすの城』も、
小説本来の「楽しみながら役に立つ」というコンセプトが実現できている作品ですね。


鯨分限

江戸を造った男

男たちの船出

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3. 『もっこすの城 熊本築城始末』
発売記念インタビュー
【加藤清正像 / アピールポイント / 熊本の皆様へメッセージなど】

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Q.
主人公の藤九郎は、父から残された城造りの秘伝書に支えられていきますが、
こうしたものは当時からあったのですか。

A.
あったと思いますが、残っていないですね。
平安朝の公家だって、仕事を世襲していくために、
父兄から過去の膨大な記録や口伝でノウハウを伝授されてきました。
それによって能力がなくても、
太政大臣や摂政関白といった高位の公家の仕事が務まったのです。
古今伝授も同じですね。
これは和歌の解釈を弟子だけに伝えていくもので、
そうした中で「一子相伝」という学問や和歌などの文芸の師が、
息子一人だけに奥義・秘法・本質を伝えていくものも生まれました。

せこいと言ってしまえばそれまでですが、
昔はこうして家業を守っていかないと、
子弟や後継者が食いっぱぐれることもあったわけです。
城造りなどはノウハウの塊ですし、
秘伝書の類は間違いなくあったはずです。

Q.
加藤清正が実に格好いいですね。

A.
清正のイメージはここ数年で変わってきました。
以前は福島正則同様の荒武者で、
武辺だけを売り物にしていたところがありましたが、
最近では主計頭という官職名からも分かる通り、
豊臣家が羽柴家だった時代に、
算用方として辣腕を振るっていた可能性があります。
熊本に入部して、
治水と街道整備から着手したように、
実は領国統治に優れた深慮遠謀の士だということも分かってきました。

また最近、関ケ原合戦前に反家康同盟を結成しようとしていたことも分かってきました。
この時は毛利輝元が積極的ではなかったので雲散霧消してしまいましたが、
清正は「三成憎し」一辺倒ではなく、
いち早く家康の野望に疑いを持ち、
大名たちの連携で家康の増長を抑えようとしていたことも事実です。
つまり清正は憎悪の感情にかられて三成を敵に回したのではなく、
冷静に時局を見据えていたんです。
要は「三成のやり方では豊臣家を守れない」と思ったのでしょうね。

関ケ原合戦の直前、
たまたま母親が死の床に就き、清正は故郷に帰るわけですが、
中央の戦いに関与せず、立ち位置を東軍とした上で、
九州各地の脆弱な西軍大名領を侵食していくあたり、実に巧妙です。

おそらく清正は、家康が生きているうちは徳川家に臣従するものの、
死んでからは黒田長政と手を組み、
第三勢力として九州に割拠し、
場合によっては秀頼を熊本城に迎え入れようとしていたのだと思います。

ところが清正は家康よりも早く死んでしまったために、
こうした構想を実現できず、
荒武者イメージのまま今日に至ってしまったのです。

Q.
この作品で訴えたいことは何ですか。

A.
どのような壁に突き当たっても、
越えられない壁はありません。
すぐに「無理だ」「だめだ」と思考停止せず、
知恵を絞ることが大切です。
本文中にも何度か書きましたが、
高所から考えたり、別の角度から考えたりすることで、
解決不可能だと思われる問題も、
実はたいしたことなかったということは、よくあるんです。
要は何事もあきらめないことが大切です。

Q.
本作のアピール・ポイントは何ですか。

A.
城造りの小説というと、
技術的な用語が出てきて分かりにくいというイメージがあるかもしれませんが、
そこは工夫しているので、
全く心配は要りません。

また熊本城だけを造るお話ではなく、
主人公たちは菊池川治水、田原坂の構築、
肥前名古屋城の築城、さらに朝鮮半島に渡って西生浦城と蔚山城の築城もします。
それで帰国してから、ようやく熊本築城となるので、
飽きることなく物語に没頭できると思います。

Q.
本作を書くにあたって、とくに参考になった文献は何になりますか。

A.
一つ挙げるとしたら、
千田嘉博編著『石垣の名城』ですね。
皆さんおなじみの千田先生のご著作です。

城といえば天守を思い浮かべる人が大半だと思いますが、
最近「お城マニア」が増えるに従い、
城を構成するパーツにも注目が集まるようになってきました。
とくに石垣は、その整然とした美しさからパーツの中でもピカ一の人気を誇ります。

本書は石垣に焦点を絞り、
石垣だけを徹底的に掘り下げた本邦初の「石垣本」です。
その特徴としては、
「写真やイラストが豊富」
「代表的な石垣の城を基点に説明」
「時代の変遷を重視している」
といった点が挙げられるでしょう。

石垣について深く知りたい方は、ぜひ本書をお読み下さい。

Q.
熊本県の皆様に一言

A.
『もっこすの城 熊本築城始末』がいよいよ本になります。
どんな苦難に突き当たろうと、
主人公たちはそれらを乗り越え、
熊本城を完成させるというストーリーです。
本作が被災者の皆さんの心に届けば、
作者としてこれ以上の喜びはありません。
皆さんの愛する熊本城の復興を心から祈念しています。

Q.
今年は『茶聖』『囚われの山』『もっこすの城 熊本築城始末』と大作が続き、
いよいよ12月には超大作『北条五代』が控えていますね。


A.
今年は大作連発のビッグイヤーになりました。
その掉尾を飾るのが『北条五代』です。
自家薬籠中の題材ですが、
単に歴史をなぞるのではなく、
歴代当主の葛藤や苦悩を前面に押し出しました。

三代氏康編では多少勇壮なところもありますが、
四代氏政・五代氏直編ではそうした面は一切なく、
戦国大名家を率いる当主の苦しさばかりを描きました。

実は連載中、「これで面白くなるのか」と不安だったんです。
歴代当主視点なので、合戦現場にいないことも多いので、「動」ではなく「静」の描写が多いからです。
でも改稿する際に読み直してみて、
「これが令和のスタンダードだ」
という手応えを摑みました。

『もっこすの城 熊本築城始末』とは
また違ったテイストの戦国小説に仕上がったと自負していますので、
連続してお読みいただければ面白さも倍増すると思います。


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4. おわりに / Q&Aコーナー / 感想のお願い

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さて、いかがでしたか。
『もっこすの城 熊本築城始末』は9/30発売です。
是非お手にとっていただけましたら幸いです。



最後に質問コーナーです。


Q.
様々な分野で「コロナ以後の世界」が語られていますが、
伊東さんのいる小説家の世界では、
どのような変化が出てくると思われますか。
私は小説家になりたいのですが、
業界自体が厳しいと聞いて不安になっています。
(小説家志望者)


A.
コロナ後の出版業界を、小説家が直面する現実という観点からお話ししましょう。
漫画などのヒットが連続し、
出版業界全体としては一時の衰退モードから一息ついている状態ですが、
小説だけは、相変わらず市場の縮小が押しとどめられない状態です。

長大なテキストデータを読み続けるだけの根気が、今の若者にはないと言われていますが、
小説が読まれなくなった原因は、それだけではありません。

SNSの普及によって、
多くの人が「他人の物語」である小説への関心をなくし、
「自分の物語」を声高に語るようになったからです。

こうした風潮は押しとどめられるはずもなく、
小説というメディアの衰退を招いています。
5~10年後には、小説の出版点数は現在の半分になるとさえ言われています。

つまり小説に慣れ親しんだ世代が年を取っていき、または鬼籍に入ることにより、
書き手は溢れているけど、
読み手はいないという状況が現出してくるのです。

こうした縮小する市場で生き残るには、
それなりの方法論が必要です。
私も日々仮説検証を繰り返し、
様々な試みを行っています。

何が正解かは、すぐには分かりませんが、
これからは画一的な「作家」というスタイルでは生き残れないことだけは確かです。
作家個々が仮説検証を繰り返し、
独自のスタイルを築き上げていかねばならない時代が到来したのだと思います。
(伊東潤)


SNSでの感想アップも大歓迎です。
その際は「#伊東潤」ないしは
「#伊東潤メルマガ」というハッシュタグを
付けていただけますと幸いです。
いつも楽しく読ませていただいています。


それではまた!


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5. お知らせ奉行通信
新刊情報 / オンラインイベント情報 / その他

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【新刊情報】
☆8/5発売
『悪左府の女』<文庫版>
(文藝春秋)
ピカレスク長編歴史小説!
冷徹な頭脳ゆえ「悪左府」と呼ばれた藤原頼長が、琵琶の名手を使い暗躍する。
保元の乱へと転がる時代をダイナミックに描きます。

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☆7/30発売
『歴史作家の城歩き 1』(コルク)
ラジオ番組の人気コーナー
「城歩きのすすめ」の原稿を
マイクロコンテンツとして電子書籍化!
<本書に収録の城>
- 新府城
- 躑躅ヶ崎館
- 岩殿城
※原稿は常に更新していますが、
著者の既刊『歴史作家の城めぐり』
『城を攻める 城を守る』の内容と
重複する箇所もございますので
ご了承ください。

詳細はこちらからどうぞ


☆6/22発売
『囚われの山』(中央公論新社)
取材のため、地元ガイドの小山内ととともに
冬の八甲田に足を踏み入れた、
雑誌「歴史サーチ」の編集部員・菅原が見たものとは一体――。
伊東潤が「八甲田山雪中行軍遭難事件」を題材に挑んだ、傑作クライムノベル!

詳細はこちらからどうぞ

特設サイトはこちら

作家 早見俊氏との記念対談はこちら


【読書会情報】
次回の読書会は10/17(土)開催を予定しています。
テーマは初の飛鳥時代
『覇王の神殿(はおうのごうどの)』です。
詳細は次回のメルマガおよびHPやTwitterなどで
告知します。


【イベント出演情報】
☆9/6(日)『政則十番勝負 2020』に
ゲスト出演(*有料動画配信)
昨年開催し、大きな話題を呼んだハード・ロック/ ヘヴィ・メタルの第一人者、
伊藤政則氏による、トークイベント
『政則十番勝負』が、
今年は有料動画配信での開催となります。

伊東潤の出演は、Day3の9/6(日) 18:00より、
テーマは「プログレと小説」 になります。
詳細は以下をご覧ください。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/citfaapOl1agd6bN


☆9/20(日)出張!お城EXPOin滋賀にて講演
「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖」が
「滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール」にて開催が決定しました。
伊東潤は9/20 16:20〜17:20
「賤ヶ岳合戦と玄蕃尾城」をテーマに
講演します。
詳細は以下をご覧ください。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/citfaapOl1agd6bO


【TV / ラジオ出演情報】
☆9/6(日)18:00〜『大人が知らない!! 日本史の新常識5』
(BSフジ)に出演
第5弾となる今回は、昭和と令和の日本史の教科書を比較!
日本史がいったいどのように、なぜ変わったのか?
を歴史有識者たちが分かりやすく紹介します。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/citfaapOl1agd6bP


☆「マイあさラジオ」
NHKラジオのレギュラー放送は、
いつも通りあります。
私の担当は月に一度で、
基本的に第2土曜となっています。
だいたい朝の7:30から始まります。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/citfaapOl1agd6bQ

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