でるの?でないの?アンサンブルコンテストの意義とは
先日こんなポストをしてみました。
読んだ方からはこんな感想が。
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まだまだ暑い夏が続いていますが、早い学校ではコンクールが終わってしまい、次の目標に向けて行動したいというチームもあると思います。
一方でまだまだコンクールは続くけど、その分、早め早めに次の準備をしようという団体もあるのではないでしょうか。
さて、吹奏楽の皆さん。
アンサンブルコンテストへの参加
どうしますか?
このコンテストは、皆さんの音楽人生に大きな影響を与える可能性を秘めています。
そもそも、アンサンブルコンテストとは
具体的にどのようなものでしょうか。
これは、少人数のグループで演奏を競い合う大会です。
全日本アンサンブルコンテストの公式サイトによると、この大会の目的は「音楽を通じて青少年の健全な育成を図り、アマチュア音楽の振興に寄与すること」とされています。
筆者自身、大学時代に金管6重奏でこのコンテストに参加し、全国大会で金賞を受賞した経験があります。
その過程で、個々の音の重要性や他のパートとの調和の大切さを学び、音楽への理解が深まりました。
アンサンブルコンテストに参加することで得られるメリットは多岐にわたります。
まず、個人の演奏技術が飛躍的に向上します。
少人数での演奏は、一人一人の音の重要性が増し、技術の向上に直結するのです。
次に、仲間との絆が深まり、協調性が育まれます。
アンサンブルは、まさにチームワークの結晶。
互いの音を聴き合い、呼吸を合わせる過程で、音楽的な絆が形成されていきます。
さらに、音楽表現の幅を広げ、創造性を磨く絶好の機会となります。
少人数だからこそ、一人一人のアイデアが生かされ、新たな音楽表現に挑戦できるのです。
一方で、参加しないことのリスクも考えてみましょう。
他の活動を仕掛けないことで、技術の停滞により、演奏の喜びが減少してしまう可能性があります。
また、アンサンブル力が成長しないままでは、部全体の演奏にも影響を及ぼすかもしれません。
何より、新たな挑戦の機会を逃すことは、音楽的成長の機会を失うことにつながります。
とは書きましたが、それにとって変わるくらいのきちんとした活動計画があり、そこで技術が向上するのであれば必ずしもでるべきだとは思いません。
大会参加の機会をどのように活用するかが大切なのです。
大会があるから出る、という考え方だと色々うまくいかないですよね。
では、アンサンブルコンテストに向けて、どのように取り組めばよいでしょうか。
具体的に説明していこうと思います。
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