
「飲み込み癖」から抜け出したい
こんばんは!じゅんじゅんです
前田デザイン室で進行中のプロジェクト「ぬけだ荘」。
現状に不満を抱えるメンバーが集まって、一人一人が自分と向き合い、
試行錯誤する過程をさらけだし切磋琢磨しながら1年かけてぬけだすプロジェクトです。
(ぬけだ荘プロジェクトより引用)
さまざまな住人のさらけ出しをリレー形式につなぐ本企画。
私もランナーの1人になるべく、筆を取ります。
「飲み込み癖」が邪魔をする
うんうん悩んで、根幹は「飲み込み癖」だと思った。
思ったり考えることはあるのだけれど、言葉に出来なくて、時期を逸して飲み込んでしまう。
noteを書くときも、ツイッターをするときも、とにもかくにもすぐ言葉を飲み込んでしまう。
逆に口をついて出てくるようになると練り切らなかった思考で誰かを傷つけたり、誤解を産んでしまう。
「早いレス」が苦手だと、最近気づいた。
思考しきっていない言葉を選ぶのが不得意だ。
悩んでいるうちに話が進んでいて、「あっ」と言う間に話題が終わる。
何日か経ったとき、ふと思い至る。
「あのとき、こう言えてたらよかったのかな」
でも結局、思い至った言葉も機会を失って、私のどこかに消えてしまう。
そんなことが積み重なると「私なんていてもいなくても変わらないじゃないか」なんて思い始める。
「私がいなくてもいい」ように立ち振る舞いを始めると、今度はことごとく私から自分への評価が落ちていく。
飲み込んだ言葉がどんどん重くなって、気づいたら身動きが取れなくなっていくのを感じた。
新しいことに挑戦できずに、立ち止まっている自分を作ってしまっている。
出してから考えるに重きを置く
ぬけだ荘をはじめ、前デの方は本当にやさしいので、失敗をして怒鳴られることはないはずだ。
えいやと飛び込んだばかりだから、ここはまだ私のコンフォートゾーンじゃない。新しいことに慣れるために始めた1日1新も、手が止まりやすくなってきた。
でも、ここをコンフォートゾーンにしていくのはこれからの挑戦次第だと思う。
あえて出さないものはあってもいい。でも、「出したくても出せなかったもの」はなるべく減らしてあげたい。
「飲み込まない」ができるようになった世界は、どんな景色を見せてくれるのだろう。