7月14日 今日の学び

・NetflixがMicrosoftと提携。広告付き低価格プランの導入へ

広告がないことを売りにしていたNetflixだが、会員数が過去10年で初めて減少に転じ、広告のない従来のプランに追加する形で新たなプランの導入が発表された。金額やプランの開始日程などの詳細はまだ決まっていないという。
果たして、このようなプランに効果が期待できるのだろうか。

米調査会社モーニングコンサルトの調べによると、米国の成人の6割近くは「広告があってもより安価な動画配信サービスを好む」と答えたという。

どれくらいの価格設定で、どのような広告なのか、YouTubeの無料→有料プランとは逆のパターンというか、有料でも広告がついているという点がちょっとマイナスに思えますが、、、
どのような効果があるのか楽しみです。

・営業組織「The Model」にセールスフォース流の解決策を

Saasの営業活動を分業化・細分化した仕組み「The Model」。
営業活動のプロセスを、マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの4つに分割することで、それぞれが専門業務にだけ注力することで、効率的な営業活動の実現を目的とした「The Model」だが、その一方で、分業そのものが目的化してしまい、部門間での対立が起こったり、データや情報の解釈がバラバラになってしまうなどの問題点もある。

そこでSalesforceでは「The Model」のこういった問題点を改善するために、「セールスストラテジー部門」を設置した。

セールスストラテジー部門とは、一般的な営業企画部門路は異なり、客観的な立場から営業戦略を提案できるように、独立した部門となっている。
担当する業務は、営業組織の戦略立案や、営業活動のオペレーションとその改善、営業人材のKPI管理など。

共通の考え方で営業活動を進められるように、各部門が見るべきデータを統一化。
また「パイプライン・カウンシル・ミーティング」という組織横断の会議を実施し、課題の所在を明確化することで建設的な議論に時間が割きやすくなるという。

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