優しさは連鎖する①『チェーン店』

今朝、朝ご飯を食べに、とあるチェーン店へ行きました。
ご飯のおかわり自由が売りのそのチェーン店には何度か足を運んだことはあるものの、おかわりしたことはありませんでした。

今日、初めておかわりしようと向かった先には炊飯器がなく、しばらく途方にくれていました。

そこに、1人の男性から声をかけられました。
『これですよ。お茶碗をここにおきます。同じくらいの量なら150g、多めなら200gのボタンです。』

今の時代、炊飯器ではなくなっていました。
そのよくわからない機械の所定の位置にお茶碗を置き、150gのボタンを押すと、ご飯が落ちてきました。
かき氷のようでした。

ひと通り食べ終わり帰ろうとしたときに、まだその男性が居ましたので、改めてお礼をし、店を後にしました。

なんだか、よい朝を迎えました。
蒸し暑い朝でしたが、清々しい気分になりました。

一期一会、素敵な時間でした。
一日一善、偽善と言われてもいいので、事実として良いことをしたいと日々思ってますし、良いことをしてくださったら素直に『ありがとう』ってなりますし、
そんな優しさの連鎖する世界線に、私はずっと居たいと改めて感じました。