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東京工業大学「Programming Boot Camp」

この記事は

この記事は ギルドワークス Advent Calendar 2019 19日目の記事になります。
長いもので2016年から今回で5回目の開催となりました。

「Programming Boot Camp」概要

今年は初心者向け1回、事前5回、3日合宿の構成で開催しました。

第0回:初心者向けワークショップ
第1回:Vue.js
第2回:Nuxt.js 1
第3回:Nuxt.js 2
第4回:Firebase
第5回:仮説キャンバス、ストーリーマッピング、ストーリーボーディング
第6回:合宿(3日間)

第5回のレポートは以下にあります。

合宿前の5回はプログラミングを学ぶこと、何をつくるべきか、どんなものが必要かといった合宿時にすぐ手を動かせるようにしておくためのフェーズです。
一方、合宿では3日間とことんコードを書くことに集中し、メンター陣7名で各チームのサポートをします。

合宿先

クロス・ウェーブ府中さん2泊3日でした。
写真を見ていただくとわかるようにキレイな感じですが、真ん中が大きな吹き抜けなので廊下は割と寒いです。

周りは割となにもない感じの土地柄なので、基本3日間外に出ることはほぼなく缶詰的に集中できるので合宿をするのには良い環境と呼べそうです。

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成果

フロントを中心に開発しており、バックエンドにデータを持つことを必須とせず自分たちのつくりたいと思ったイメージをつくるという形になります。
ローカルのjsonファイルにデータを格納したり、お問い合わせをCloud Storageに格納したりするチームもいます。

今年はプログラミングを普段行っているメンバーもいたので、youtubeの字幕を切り出したり、レビューコメントをグラフィカルにしたりと要素技術を持っているチームもいました。

各チームの詳細はここでは伏せますが、苦戦しながらも3日間でどのチームもそれなりのサービスができあがってきます。

各チームの成果

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合宿を終えて

学生が自分たちで考えた企画を動くものにつくりあげていくことをサポートしていますが、一方で私たちも多くのものを学生から学びなおしているなと感じます。

私たちは開発の最前線で日々を過ごしておりますが、この取り組みでは改めて開発の楽しさ、0から1が生まれる瞬間の喜びを感じることができます。
開発現場であればやりたいことを実現するプログラムを書くことは当たり前とも言えることですが、プログラムの初学者であればたった1行のコードを書くことも大変だし、たった1行で自分のやりたいことに一歩近づけることによる嬉しさの体験の連続です。

学生と一緒にこうするとできるよと教えながら、実際に実現した時は共に喜べるのです。

それにたった3日で6つのサービスができてくるのを目の前で見れるなんてすごく楽しいのです!

そして何よりこのプログラムを通じて楽しかったと言ってくれる学生が1人だけでもいるだけで最高に嬉しい気持ちになれます。

また来年もこの機会をいただけるように日々精進していきたいと思います。

もしこのような取り組みにご興味がある方はぜひ声をかけていただければと。


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