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時間泥棒が盗むもの①使途不明時間【マンガでわかる時間管理術】

「もうこんな時間だ!」
「あんなに時間があったはずなのに!」

あったはずの時間が、いつの間にかなくなっている。
そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

わけもわからず時間を失ってしまったとき、人はしばしば「時間泥棒に時間を盗まれた」と表現することがあります。
ミヒャル・エンデの作品『モモ』に登場する時間泥棒が語源だとも言われていますね。

しかし、「なぜ時間がなくなったか」を実際に原因追求する人はあまり多くはないかもしれません。
まるで「時間泥棒」のようなものが本当にいて、それが盗み去ってしまったのだから仕方ない、と言わんばかりに。

ですが、時間管理をしたいというのであればここを「時間泥棒の仕業だ」で終わらせるわけにはいきません。

時間泥棒は、いくつかの条件に基づいて僕たちの時間を奪っていきます。
そのひとつが、僕らが自分で何に使ったのか分からない時間。
すなわち使途不明時間です。

では、どうすれば使途不明時間を時間泥棒に盗まれずに済むのか。

当たり前のことではありますが、使途不明時間とは「何に使ったのか分からない」から「なぜか無くなっている(=時間泥棒に盗まれる)」んですよね。

ということは「時間を何に使ったのかを明確にすること」ができれば、時間泥棒に時間を盗まれずに済むということになります。

つまりその対策は、こまめな行動記録を取ることというわけです。


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