理想の「マンガでわかる」を描くための「力」の正体にようやく気づけた話

今や「マンガでわかる」系のマンガは沢山あるけれど、単純に対話形式で、説明文をただセリフに載せただけのものも多くありますよね。

別にそれでも「マンガでわかる」としての効果はあると思うし僕自身も何度かそういう形で描いてきているので一概にダメとは言えないんですけど、本音としては「せっかくなんだから、『ちゃんとマンガでわかる』ものを僕は描きたい」と思っていました。

少なくとも、下記の著書ではそういう『ちゃんとマンガでわかる』が描けたという自負もありました。

が、しかし。
それって、どういうものだろう?

よくある「マンガでわかる」と、岡野純が描きたい「マンガでわかる」は、結局何が違うんだろう?

「タスク管理超入門」や「やる気クエスト」が岡野純の言う「マンガでわかる」たらしめるのは、何の「力」によるものなんだろう?

それが、ずっとよく分からなかったんです。

ここから先は

1,193字
毎月4本程度の有料ノートをお届けします。月に2〜3本以上読まれるなら月額マガジン購読のほうがお得となっています。

会社員と漫画家のパラレルワーカーである岡野純の実生活、思考、行動、舞台裏を日記形式で綴ります。毎週木曜日配信です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?