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新生音楽 MUSIC AT HOME 開催!!!!!!!!!!!

イベントのステイトメントはこちら

『MUSIC AT HOME』このメッセージに賛同したミュージシャンたちが各々の空間から演奏をお届けするライブストリーミング プロジェクトです。緊急事態宣言が出され、人と会うこと自体がいけないことと言われる今、われわれはどのようにして音楽を届けるべきかを考えました。それぞれの部屋で奏でられる音楽をライブストリーミングという場に集約し同じ時間にみんなで鑑賞することで、離れていても同じ空の下に生きているそう実感し合いたいという思いが込められています。

そう、アーティストのみなさんがこのプロジェクトのために撮り下ろししていただいた自宅での演奏映像をたくさん紹介します。高野寛さんと緒川たまきさんをMCに迎え生配信。「みんな離れていても空は一つ」ということを伝えたいと思って立ち上げました。ラジオのようなテレビのような映画のようなSNS動画のような、でもどれとも違う、ライブストリーミングならではの面白さを提供したいと思っております。

改めて概要はこちら。

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イベント名: 新生音楽 MUSIC AT HOME

日時: 4 月 12 日(日)OPEN 18:45 START 19:00  21時ごろ終了予定

視聴方法:YouTube 生配信(無料でご視聴できます)

生配信 URL:

新生音楽 twitter:https://twitter.com/SINLIVE_infoMC:高野寛、緒川たまき

iOS の画像 (4)

緒川アップ写真

高野寛さんと!緒川たまきさんですよ!

土曜ソリトンSIDE-Bの再来ですよ!!!!

ええええええええ!!!!!

そして出演アーティストがまたすごい。すごすぎる。

出演アーティスト:高野寛/曽我部恵一(サニーデイ・サービス)/七尾旅人/鈴木慶一/浜崎貴司(FLYING KIDS) /高田漣/おおはた雄一/折坂悠太/butaji/君島大空/スネオヘアー/寺尾紗穂/角銅真実/KEEPON  and more

曽我部恵一

七尾旅人

折坂悠太

鈴木慶一写真

えええええええええええええ!!!!ですよね。

わかります。僕もそう思ってるから。

そもそも、一体なんでこういうことになってんのかとか、一体どういうライブストリーミング目指してんのかとか、そういったことを経緯含めてダラダラ書いてみようと思います。おつきあいお願いできると幸いです。

前回の新生音楽について

このページを読んでくださっている方は、ご存知の方も多いと思いますが、先月、僕とミュージシャンの高野寛さんを中心に、「新生音楽(シンライブ)」というライブストリーミングコンテンツを立ち上げました。

「新生音楽」と書いてシンライブと読む。命名者は高野寛さん。「新・生音楽」という新しいライブコンテンツの提案であり、「新生・音楽」という、即興性や瞬間的なインスピレーション、ミュージシャン同士のコミュニケーションなどのフレッシュさを含んだ、生まれたての音楽を届けたいという意思の表れでもあります。

第一回新生音楽(シンライブ)は3月24日、高野寛×原田郁子(クラムボン)がレコーディングスタジオから演奏を生配信するスタイルで行われました。

レコーディングスタジオの繊細なラインアウトのサウンドと、ミュージシャンの繊細な表情や指先の動きを撮影していくドキュメンタリー的な映像のトーンを組み合わせて、まるで部屋と部屋とをダイレクトに繋いでいるかのような新しいライブ視聴体験を作ることに挑戦しました。

また、収益化の面でも、撮影会場でのシルクスクリーン手摺りのグッズを制作販売することや、YOUTUBEスーパーチャットによる、投げ銭やライブ中の観客同士のコミュニケーションなど、それまでにない、音楽家とメディアと観客の関係性を、DIYでアップデートしようと試みが、大きな反響を得ることができました。

その様子は、チャットの熱とともに、YouTubeのアーカイブに格納されていますので、是非ご覧になっていない方はどうぞ。

嬉しい感想をいくつもいただきました。中でも心に残っているのは、

「見てるこちらも夜、画面の向こうも夜」

「アーティストと観客と小さな繋がりが無数にあるイメージができた。」

という二つです。

僕たちGRAPHERS' GROUPそして、新生音楽は、新しいアーティストと観客とメディアの関係性を作りたいと思っていましたので、とても嬉しい反応でした。

早く第2回が開催したいな。そう思ってたのですが、日に日に状況は変わり、第一回のかたちでさえ、実現することさえ難しい状況になりました。

でも、こんな状況だからこそ、できることがあるんじゃないかと、高野寛さん、原田郁子さんに相談を持ちかけ、少人数のスタッフで、およそ10日間くらいで、一気に実現に持ち込んだのが、今回開催する「新生音楽 MUSIC AT HOME」です。

GRAPHERS' GROUPは新しいアーティストの演奏を引き出し、新しい届け方で見てくださる皆さんに届けることを考えるチームでありたいと思っています。

そして、新生音楽は、あたらしいアーティストと観客とメディアの関係性を作りたいと思っています。

アーティストがのびのび歌える場所はどこなんだろう

僕はいつもアーティストの演奏を撮影録音するとき、撮影者録音者を含めた雰囲気を大切にします。アーティストの皆さんは、世界の動きにめちゃくちゃ繊細なセンサーを立てていて、それを感じることができるから、音楽を表現できるんだと思います。撮影者や録音者の雰囲気が硬いと、硬い感じの演奏が、リラックスしてるとリラックスしたような演奏が。どちらか片方ということはないわけですが、緊張感とリラックス感が絶妙に入り混じった、「いい感じ」を作らないといけないわけです。それは、じつは、カメラの技術とか、録音の技術よりも大切ないことかもしれないとさえ思います。どのように被写体と対峙するか、しかも、複数のスタッフがいる場合、その複数のスタッフの気持ちの一つ一つがアーティストに影響を与えるのでそういう意味では、現場全体でセッションしているといっても過言ではないかもしれません。

世の中の状況が日に日に変わっていく中、アーティストが歌う場所がどんどん奪われていくような印象を持ちました。

どこだったら自由に歌えるんだろうと考えて、今はそれぞれの自宅しか僕は思いつきませんでした。

そこで、高野さんや原田さんのにも力を借り、各アーティストさんに声をかけ、自宅でそれぞれで撮影していただいた映像を集めることにしました。

そこに写っていたのは、アーティストと生活。アーティストが、纏う空気感とセッションしているような映像です。僕がずっとGRAPHERS' GROUPで撮りたかったのはこういう映像なんだよ!というのを撮ってくださった方もいらっしゃいました。今見たいのはこんな映像だよね!っていう。

ライブストリーミングにで同じ時間を共有したい

自宅で撮影した映像なら、今はSNSのタイムラインに溢れているような気もします。ただ、僕にはまた別の思いがありました。音楽を一定の時間ゆっくり聞きたい。ライブの時とか、アルバム聞く時みたいに、2時間とかゆっくりつかりたい。そう思ったのです。そこで、みなさんの事前に撮影いただいた動画を、高野寛さんと緒川たまきさんの生電話MCでライブストリーミング。ひとつひとつ紹介し、その間、同じ時間同じ音楽を、多くの人たちと、共有しているという状況を作り出したいと思ったのです。

音楽に一定の時間耳を傾けてみようよ、というメッセージでもあります。

しかしまだまだ準備中

と、書いているとまるでいろんなことが仕上がっているような感じがしてきましたが、実はまだ準備が全然終わっていません。粛々と準備を重ねます。

日曜日18:45オープン。19:00スタート。

オープンからスタートの間は、高野寛さんがまたオリジナルのBGMを書いてくださっています。そちらもお楽しみに。

アートワークは中内友紀恵さん。ムジカ・ピッコリーノでめっちゃ素敵な説明アニメ書いてくださってるお方です!

現場スタッフおそらく二人。二人!!!ソーシャルディスタンスを保ちます。

そして、MCのお二人は、自宅から電話か会議ツールで声で参加いただきます。

Tシャツを作ってくれてた高橋は、自宅からオリジナル携帯壁紙をライブペインティング。その様子も写すかも。

どうなることやらって感じですが、楽しみですね。


それではみなさん、日曜夜、ライブ会場で会いましょう。

まっとるよ!


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趣旨に賛同してくださった、ものすごいアーティストのみなさま、心より感謝いたします。

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高野寛さんは毎日、密に連絡を取り合ってくださいました。

原田郁子さんは、今回演奏という形では参加いただかないことになりましたが、たくさんアドバイスくださり、アーティストさんに声がけしてくださり、応援くださりました。

この場を借りて感謝申し上げます!!!

ビッグラブです!!!

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