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あれから。(かなしみを乗り越えて)

雨が強く降っていた6月某日金曜日。
昼休憩に中抜けして、祖母のお墓まいりへ行ってきました。
そう。あれから1年が過ぎました。

祖母のことは、これまで2回ほどnoteに書きましたが、
そこから1年。あっという間ですよね。ほんとうに。


本来やるはずの一周忌を大人の事情で行われないことになりました。
祖母が気の毒すぎて仕方がない。
せめて、命日にあたる日に、足を運んであげたい。
そんな想いから、平日の雨降りしきる中、祖母の眠るお寺に足を運びましたが、お彼岸の時とは違い、閑散としていました。

お線香の自販機が動かなくて困っていたら、
お寺の大女将が来てくれて用意してくれました。
祖母のことをよく憶えててくれて、「みっちゃん(祖母の愛称)元気にしてる?」と聞かれたもんだから、去年亡くなったことを伝えました。

祖母が元気だったころの話を聞かせてくれました。
ちょうど亡くなった年には大女将は入院されてたそうで、祖母の思い出話をしながら悲しみ、思いを馳せてくれたことは、すごくありがたかったです。

冒頭ではあっというまと書きながらも、
正直、1年前のことだという実感がなくて、亡くなったことへの虚無感というよりかは、なんとも言えない感情が交錯しています。

ただ、どんなに時間が経過しても、忘れることはないし、ふと生前の祖母を思い出したいなと。そう思いました。お寺のとなりで紫陽花がきれいに咲いてました。

そこから2ヶ月。
梅雨も明けて今は猛暑です。

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