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夢のない夢

久々に夢を見たというか、見た夢の内容を覚えている。

夢の中で気が付くと、だだっ広い草原。
モンゴルの広い草原みたいなところ。
何でこんなところにいるのか分からずにいるとあり得ない早さで日が暮れていき突然、目を開けていられないくらいの光。雷みたいなのが光った。

ようやく目を開けられるようになると、目の前に大きな何かが。
見上げると神龍がいた。
大体の人は知っていると思うけど、神龍はドラゴンボールに出てくるキャラクター。
ドラゴンボールと呼ばれるボールを7個集め、合言葉を言うと出てきて願いをかなえてくれる神様。

神龍は2種類。中国の龍のような見た目で願いを1つ叶えてくれる地球版。
下半身は地球版と同じだけど、上半身はマッチョな人間風で願いを3つ叶えてくれるナメック星版。
夢に出てきたのはナメック星版のいかつい方の神龍。
画像を添付したかったけど著作権に引っ掛かるといけないので知らない方は
“ ドラゴンボール 神龍 ナメック星 ”
で検索を。

ナメック星版の神龍は願いを3つ叶えてくれるけど夢の中の神龍は、
『さあ、願いを言え。どんな願いも1つだけ叶えてやろう』
願いは1つ。威厳に満ちた声で言う神龍。
“ 本当に神龍って、いるんだ… ”
感動したけど神龍は早く願いを言わないとは消えてしまう。
でも小学生の頃から、お願いは決めていたので迷わなかった。

「ドラえもんに出てくる、もしもボックスがほしい」

そう神龍にお願いした。
もしもボックスも有名なので説明は省くけど知らない方は検索を。
もしもボックスも一定の条件があるけど大体の願いは叶えられる。
1つの願いの有効活用だと自信があった。

『放送局が違うので権利の関係上、それは出来ない』

神龍に断られた。
「マジで言ってんの?」
仮にも神様の神龍にため口で言うと、

『最近、こういうことは厳しいから気を付けている』

神様にコンプライアンスって概念あんのかよ。
ちょっとイラついた。神龍が再度、

『さあ、どんな願いも一つだけ叶えてやろう』

また威厳に満ちた声で言うので、
「逆に何が出来るのか言えよ」
神龍とケンカになったところで目が覚めた。

いい年して、ものすごい下らない夢を見た。
同僚とかに話したら絶対、バカにされるだろうから話せないので、ここで吐いておく。

ジュースが飲みたいです('ω')ノ