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ちょっと妄想

少し古い話だけど、NASAの探査船が火星の地表の撮影に成功し映像が公開されていた。

シュワちゃんの映画“ トータルリコール ”で火星は岩肌むき出しの茶色い世界で表現されていたけど、映像はほぼその通りって感じだった。

昔から月や火星に人類が移住する計画があるけど、月は大気が存在しないから完全密閉型の建築物内じゃないと人は生きられない。
火星は、大気が存在して地下に水が存在する可能性が高いので、それを利用して酸素を生み出し、地球と同じような環境にするテラフォーミング計画があるらしいけど、最新の研究で火星の土には人体に有害な物質が含まれている可能性があるとされており微妙っぽい。

今回、火星の大地に降り立った探査機が土を回収するなど出来るのであれば違ってくるんだろうけど。

太陽系内だと、火星よりも土星の衛星タイタンの方が存在すると思われる資源から移住に適しているらしい。

他にガンダムの世界に登場する人口天体・コロニー。
宇宙空間に密閉型の円筒状の物体を作り、その筒の内側表面を地表として人間が居住する建造物。
自転させることで疑似重力が作れるので地球とほぼ同じ環境を作ることができる。

ガンダムの世界では、それを月と地球の重力の均衡が取れるラグランジュポイントと呼ばれる実際に存在する空間に無数に配置している。

ガンダム放送当時は夢物語だったが現在の技術なら、まるっきり不可能とも言えないらしい。

問題は、数十万数百万の人間が生活できるような巨大建造物を建築するための資材をどうやって宇宙に上げるのか。
技術的に問題なしと言っても、実際に出来てみたら想定外の問題が発生するかもしれない場所に移住する人間がいるのか。
一番の問題は、そんなもん作る金を誰が出すのか。らしい。

まだ自分たちが住んでいる惑星の周囲の宇宙を飛ぶだけで、選抜された選りすぐりのエリートが数年間、数日から数か月だけ宇宙で生活するために普通の人なら音を上げそうな訓練をしないといけないレベルだと、アニメや映画のように旅行で宇宙に。なんて遥か未来の話だろう。


乗れて当たり前と言えるような乗り物である自転車。
そんな自転車も発明された直後は教習所があったらしく、そこで教習を受けることで乗れるようになったらしい。

今の宇宙分野は発明された直後の自転車と同じか、もっと遅れてる感じか。

先は長いな。
死ぬ間際で良いから、

『こんなこと想像の世界の中だけだと思ってた』

そう思えるくらいまで進歩してくれないかな。

ジュースが飲みたいです('ω')ノ