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19年前のバリ島への旅 結婚式当日(2) 花嫁はグルグル巻&花婿は金太郎!?

今回は花嫁&花婿の変身の全容をお伝えしようと思います。

お顔はお見せできないので、加工していますが…ご了承くださいませm(__)m

バリヒンズー式の婚礼衣装の花嫁の着付けは、髪を束ねて結う&下地メイクから始まります。当日はメイク&着付けをする女性が2名やってきました。

まずはその変貌の様子を見ていただきましょう♪

第一段階はこんな感じ・・・ちょっと宇宙人っぽいかな(;^_^A

小さいキラキラの角…みたいな

髪飾りもちょっとしたティアラっぽいよね?この段階で胸元におしろいをパタパタします。

前に飾りをつけながら、後ろもこんな感じで、次々にキンピカの飾りを髪に刺していきます。

その飾りの数といったら半端ない…
一見、串刺ししてるみたい(;^_^A

髪はつけ毛してお団子を作っていた様子です。下向きの黄色いのは全部花びらです。造花じゃないよ、生花(^_-)☆楊枝のようなもので固定しています。ものすごい細かい作業だし、これは時間かかるよねぇ…

最後はこんな感じになります。

とても重そう…と思ったけど、
本人に聞いたらそうでもなかったらしい…

ここまでで大体1時間半かかりました。婚礼衣装の髪結い&着付けは、花嫁の方がものすごく時間かかります。

汗かきのパワフルハイジ、この時点でかなり汗だく…おしろいを何回もパタパタしてました。

※ちなみにこの髪飾りの大きさ&高さが、バリでのそれぞれの家の階級によって異なるそうです。インドとは異なりますが、バリ島はバリヒンズー教…インドほど厳格ではないのですが、悲しいかなこの島にもカーストがあります。

髪が終わると次は衣装なのですが・・・腰から下はサロンという布を巻いています。もちろん婚礼用はゴージャスバージョン。

胴体部分なんだけど…
→なんだその説明(笑)

基本は長~い1本の帯 なんですよ。
とにかくグルグル グルグル グルグル巻く…そして…安全ピンで、留める留める留める…

どのぐらい巻けばいいんだ?っていうくらい巻きます。安全ピンも何十本も使って留めています。あんなに安全ピンを大量に使う現場は初めてみたよ。

→実はこの実態は、式終了後、衣装を脱ぐ時に手伝って初めてわかったの。

サロンを巻いて、グルグル巻き作業で約1時間・・・パワフルハイジは、髪飾り&メイク&着付けで2時間半の間、ほとんど自由に動けません。このプロセスを見ていて、思いました…婚礼の儀式ってこのぐらい特別なものなんだな…と。

一方の花婿といえば、基本はサロン、プラスちょっとだけ胴体に帯、そして装飾品取り付けのみ。若干化粧もします・・・
こちらは1時間ぐらいで完了した模様です。

ではお二人の完成型を見ていただきましょう★

まず最初は基本の 立ちポーズ(^.^)

新郎新婦さん ハイ!並んで並んで~
胸前で両手をあわせて~

そして 後ろは・・・
こんなになってま~すっヽ( ̄▽ ̄)ノ

紫の布がサロンです。

旦那の背中に…
マサカリみたいなものが…
とても印象的でした・・・ってか金太郎みたいだった(;^_^A

はいっ!今度は座りポーズをご覧いただきます☆

すべての色がキラキラで…
眩しいわ★

10日以上かけて飾る「極彩色の壁」をバックに…イスに座って~王様 女王様気分で~胸前に両手をあわせて~ハイ!ポーズ★

花嫁&花婿の準備は整いました。
次は参列者の変身ぶりをお届けします(^^)

ってことで 今回はここまで。

つづく…

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