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国語を効率よく伸ばす勉強法!

こんにちは

今回は国語について、今あなたがやるべきことを紹介していきます!

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他の科目についても知りたい人は、こちらも併せて見てみてください!

4つの分野を知ろう!

では、国語についてですが
国語は大きく分けて以下の4つの分野があります。

1、現代文(評論)
2、現代文(小説)
3、古文
4、漢文

これを意識して勉強していくと効率よく勉強を進めることができます。ここから詳しく見ていきましょう!

現代文(評論・小説)

まず現代文についてですが、現代文が苦手という方は読解のためのコツをつかむのに時間がかかります。

問題演習で慣れていくことになりますがポイントとしては
評論の解き方をマスターする
    ↓
小説にその解き方を応用する
という流れでやってみることです。

評論は自分の感情が解答に入ってしまうことはないですが小説ではそれが頻繁に起きます。

評論で問題文に忠実に解答を作る(選ぶ)ということに慣れた後で、小説でも感覚ではなく問題文に沿って答えるといったように進めましょう!

また、あまり選択肢の問題ばかりをやるのは好ましくありません。
時間がかかっても良いので記述式で解答を作る練習をしておくことが重要です。

これは受験校がすべてマーク式だとしても同じです!

選択肢は非常に紛らわしく作られていることが多く、間違いを選びたくなるように仕向けられています(笑)

これに対抗するためには
自分で答えの概要を考える
   ↓
選択肢を読む
   ↓
最も近いものを選ぶ

という流れで解くことが大切です。

これにより本文には全く書いてないけど、すごくもっともらしいと思えるような「罠」に引っかかることが格段に減ります!!

記述の形式にある程度慣れるまでは答えの概要を考えるのも大変ですが、コツをつかめれば正確性が大幅に上がります!

先ほど時間がかかるといったのはこの段階に到達するまでにかなり演習量が必要なためです。

現代文が苦手な方は早めに「記述式」の問題に触れていきましょう!


古文・漢文

次に古文・漢文ですがこの2つは性質が似ていて、どちらも少し勉強するとすぐに点数に結びつきます。

現代文に比べるとコスパがいいです!

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古文では、古文単語・文法を覚えていくことになりますが、
文法の中でも特に「助動詞」に力を入れてください!

古文の文法は助動詞を完璧にすれば7割終わりといっても過言ではありません。単語と助動詞を中心に進めていきましょう!

この2つがもう大丈夫という方は読解に慣れていくことが重要なので短めの文から始めて演習を重ねていきましょう!

この時できれば現代文同様に、記述式を中心に行うとなお良いです。

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漢文では単語や句法を中心に勉強していきます。
とにかく漢文では句法さえできていれば文章もある程度読めてきます。

まずは句法(約60個ほど)を完璧にしましょう!

単語については古文と異なり単語帳などを用いてがっつり勉強するほど力を入れなくても大丈夫です。

句法を勉強する中で例文がたくさん出てくるので、その意味を把握する過程でよく出てくる単語を覚えていくのがいいでしょう!

漢文は古文より即効性が高いので古文がまだまだという人は古文優先で勉強してください。

古文と漢文の知識は相互に使えるものも多いので相乗効果を発揮できるように基本的な文法、句法は早めに触れておくと良いです。

勉強のバランス

ここまで主に現代文と、古文漢文を分けてきましたが、これらをやるバランスについても触れておきたいと思います。

前提として苦手分野がはっきりわかる場合はそれに時間をかけてください。

特別得意、あるいは苦手というものがない場合は現代文と古文・漢文を並行していくと良いです。

特に古文と漢文は暗記事項が多い性質上、長く触れていないと忘れてしまうことが多いので、現代文に力を入れていても1週間以上やらないということがないようにしましょう。

現代文は忘れてしまうということはありませんが、力がつくまで時間がかかるため古文や漢文と並行してコンスタントに取り組むようにしましょう。

取り組む目安ですが、勉強時間の中で
現代文:古文:漢文 = 3:2:1
くらいがいいと思います。

これをベースに、漢文が試験で課されない人は現代文と古文に集中したり、古文が苦手な人は現代文と同じ時間をかけて勉強したりするなど工夫してみると、どの分野も実力を伸ばしていけます。

各分野が独立した大問で出てくるパターンがほとんどなので、できるだけ苦手分野を作らないようにバランスよく勉強していきましょう!!

最後に

今回の記事の中で学習のヒントになるものは見つかりましたか?

「国語はセンスだから勉強しても意味ない」
という人もいますが全くそんなことありません!

時間をかけるべきところに時間をかけつつ、コスパのいい部分は一気に覚えて実戦投入するということを心掛けて進めていきましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも科目別のポイントを紹介している記事があるので
そちらも是非参考にしてください!!


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