見出し画像

独学受験で一番学んだこと

受験に独学で挑む人は少ないと思います。

しかし、独学で受験に挑む中で感じ、学べることはとても多いです。

今回は高校受験、大学受験ともに塾に通わず独学で挑戦した経験の中で一番学んだことをお伝えします。

独学で受験に挑む人はもちろん、塾に通いながら頑張っている人にもきっと役立つ内容になっていると思うので最後まで読んでみてください。

独学受験で一番学んだこととは?

独学受験で一番学んだこと、それは
自分の意思で行動した時に最も成長する
ということです。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、受験生にとっては結構重要なことだったりします。

これを読んでいただいている受験生の皆さん、あるいはかつて受験生だった皆さんは「嫌々勉強する」ということって結構ありませんか?

特に受験は複数科目の勉強が必要になるので、苦手科目は本当はやりたくないなあと思いながら勉強している人も多いと思います。

しかし、「嫌々する勉強」あるいは「やらされる勉強」というのは、独学だとかなり少なくなります。塾のようにカリキュラムに沿って勉強するわけではないので、強制的に勉強するという状況が生まれにくいんです。

とはいっても勉強しなきゃいけないというのは分かっているのでやろうとはします。でも進みは遅いし頭にも入ってきません。

じゃあどうするのかというと、自分はなぜその勉強をするのかということを考えます。これは独学受験の人の方がよく考えるのではないかと思います。なぜなら塾だと大人が志望校の相談に乗ってくれたり、勉強の目標を一緒に考えてくれたりすると思うので答えっぽい答えがすぐに提示されるからです。

自分はなぜその勉強が必要なのか?という問いに答えるためには自分の目標を具体的にしなければなりません。

・自分が本当に行きたいと思える志望校の試験で必要だから
・自分がなりたい職業に近づける進路のためには欠かせない知識だから

理由はいろいろあると思いますが、苦手科目でも勉強しなければならない理由を考えると自然と自分の将来を考えることになります。

勉強するのが当たり前、いい大学を目指すのが当たり前となってしまいがちな塾・予備校の大人に強く影響されると勉強そのものが目的になり、何のために勉強するのかを見失いがちになります。実際に学習塾でアルバイトをした経験がありますが、独学受験の学生と最も違うのはこの点だと感じました。

そして、自分の目標が明確になり、苦手科目であってもその勉強の目的がはっきりすれば勉強は進むようになります。好き嫌いに関わらず勉強が手段になったわけです。目的を達成する手段ならやらない手はないですよね?

この段階で勉強の動機は「自分がこうなりたい」あるいは「自分はここに行きたい」という強い意思になります。やらされてる感はもうなくなりましたね。

このように自分の意思をベースに行動すればその行動一つ一つに対する理由がはっきりしてくるので、嫌々やるということはありませんし、行動に無駄もなくなってきます。

この状態が最も成長できる状態であると思います。もちろん勉強に限らずです。

じゃあ塾に通っている人はどうすればいいのかというと、
勉強の目的を考えてみる
これをやってみればいいんです。

一回、塾で職員に言われたことは忘れましょう。
成績が低いとか、順位が下がったとか、志望校はこの辺りが妥当だとか、そんなことは気にしないで自分は何でこの勉強をするんだろうということを考えてみてください。

もちろん大学に行く理由ははっきりしていなくても、人生の選択肢を広げるために大学に行く、そしてその中でより高みを目指すというのも立派な理由です。

やりたいことがはっきりしている人はその目標の中で今やっている勉強がどう必要になってくるのか、あるいはそこまで重要じゃないのか考えてみましょう。

しっかりと自分の意思で勉強するぞ!と思えるようになったら勉強に取り掛かってみてください。やらされる勉強より遥かに効率よく進み、そして大きく成長できると思います。

これができれば他の受験生よりも圧倒的にモチベーションが高まると思うのでぜひ自分が勉強する目的をはっきりさせて、自分の意思で勉強をしてみてください。

独学でも、塾に通っていても、目標に向かって勉強を頑張っているのは同じです。受験生の皆さんはやらされる勉強から脱して大きな成長を遂げていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは!

独学受験に役立つ情報はこちら↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?