「*言の葉Days365*」11/24
交々は寄せて煮るなり大根焚
森八七菜
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「交々(こもごも)」
もとは「此も此も」と書き
これもこれも
かわるがわる
次々に…などの意味
「悲喜交々(ひきこもごも)」
悲しみも喜びも
かわるがわる
交互に味わうという意味
「大根焚(だいこだき)」
(冬の季語)
京都で冬に行われる
年中行事のひとつ
千本釈迦堂で行われる
「大根焚」は有名で
鎌倉時代より大根の切り口に
梵字を書き魔除けとし
現在も法要後に
梵字入の大根を加持祈祷し
輪切りにして
お揚げさんとともに焚き込み
参拝者に振舞います
無病息災を願う
京の師走の風物詩です
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大根の美味しい季節です
お鍋の季節です
「悲喜交々…」
今年も1年を終えようとしています
(すこし早いですか?)
何事も前もっての準備が大切
すこし早めに「悲喜交々」
振り返ってみませんか?
そして「交々」は
美味しいお鍋に寄せて
煮込んでしまいましょう
今年のうちに🐝))
素敵な冬の休日を…
素敵な出会いに感謝して☘
🍲 参考資料 🍲
「美人の日本語」
山下景子著
クリエーターあきまる様
素敵なイラストお借りいたしました
ありがとうございます☘
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