自転車の罰則強化につて
そもそもなぜ罰則強化につながったかというと、それは交通事故の件数は減っているが、自転車の交通事故が増えているのが目立っているからです。最近だと11月に自転車のながらスマホと酒気帯び運転も罰則が強化されていますが、本題は2026年度の春までに導入される青切符です。現状だと、自転車は違反行為をすると警告だけか、特に悪質な違反は赤切符だけでしたが、自転車の違反行為に対して刑事罰がのがれる変わりに反則金が16歳以上に発生します。16歳以上なのは原付免許がとれる年齢だからです。反則金は5000円から12000円になる予定です。(金額は見込み)
主な違反行為
・携帯電話の仕様等(保持)
→一万二千円
・遮断踏切立ち入り
→七千円
信号無視
→六千円
・逆走
→六千円
・一時不停止
→五千円
・イヤホン、傘差し
→五千円
・徐行せずに歩道通行
→不明だが、五千円から一万二千円
かなりのお金が飛びますね、自転車だから大丈夫だろは甘い考え方なのでやめましょう。自動車と同じ車両に乗っている感覚で乗りましょう。警察もやるからには取締を強化することが大切です。なぜなら、法が執行されても取り締まらなければ、意味がないからです。
自転車のこれからについて
自転車は本来車道を走るべき車両だが、1970年代の特例以降、歩道通行が当たり前となり、多くの自転車利用者が歩行者感覚で乗るようになった。その結果、スマホ操作、イヤホン、信号無視、無灯火、逆走といった交通違反が蔓延している。歩道では徐行義務と歩行者優先が法律で定められているものの、多くの自転車利用者がこれを守ってなく、歩行者の安全が脅かされている。警察が長年これを放置してきたことも問題を悪化させて、歩道が本来の役割を果たせない現状。自転車専用レーンの整備や取り締まりの強化、教育を通じて、自転車が歩道を通らずとも安全に走行できる社会を目指す必要がある。歩道は歩行者のための空間であるべきだからです。
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