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転職活動のすゝめ 〜転職する気がなくても転職活動したほうがいい5つの理由〜(後編)

前回に続き、現時点ですぐに転職する気がない、現職に満足している方にこそ転職活動をお勧めしたい理由について書きました。

*前回の記事はこちらよりご覧ください。

後編の今回は残りの3つの理由についてお伝えします。

<転職活動における最低限のマナー>
転職する可能性がない企業への応募(冷やかし応募)は控えましょう
中途採用の担当者は毎日大量の応募者をチェックしなければなりません。
冷やかし応募は採用担当者の貴重な時間を奪う大変迷惑な行為です!

理由3:求人は「ナマモノ」である

求人はある意味「ナマモノ」です。

毎年一定数のニーズが発生する求人もありますが、専門性が高かったり、希少性の高いポジションについては、事業拡大、プロジェクト発足、離職・休職、、、などの様々な理由により突発的にニーズが発生する可能性が高いです。(あくまで感覚値ですが、ハイクラス求人になればなるほど、ほぼ突発的にニーズが発生します)

逆もまた然りで、求人募集が終了する場合も、景気悪化、事業縮小、社内異動による補充、業績悪化、、、突発的な理由で募集終了になるケースが多いです。

つまり、自分の希望と完全にマッチする求人がいつもあるとは限りません。例えば3ヶ月以内に転職をしたい、と転職活動を始めたとしても、その期間に希望する求人が存在していない可能性も十分に考えられます。特に、専門性が高かったり、マネージャー・CxOクラスなどのハイクラス求人になればなるほど世に出回らないため、この傾向は強くなります。

理由4:リアルな市場価値がわかる

転職活動を進めていくと、自分のこれまでの実績がどのように評価されているのか、どのレベルの企業の求人を紹介してもらえるのかなど「リアルな市場価値」がわかります。(提示年収は現年収に引っ張られる傾向が強いため、あくまで参考程度に捉えておく方が良いと思います)

もし将来的に到達したいポジションをお持ちであれば、現時点で何が不足しているのか(もしくは、もうすでに十分到達できるレベルにあるのか)把握できますし、今後の具体的な能力開発計画を立てやすくなると思います。

理由5:優良求人を優先的に紹介してもらえる

これはあくまで転職エージェントを利用している場合に限った話になりますが、長期的に転職エージェントと良好な関係性を築ければ、いち早く自分の希望とマッチする求人を紹介してくれる可能性があります。(不動産屋と同じだと思ってください)

あまり世に出回らない求人であればあるほど採用要件も高く、ミスマッチが起こりやすくなるため、転職エージェントはミスマッチを無くすよう慎重にならざるを得ません。しかし、これまでの経験や今後のキャリア志向をしっかり把握している方であればミスマッチが少なくなるため、結果として優先的に紹介してもらえる確率が高くなります。

ただし、転職エージェントによっては専任のコンサルタントが3ヶ月程度しかサポートしないなどの時間的制約があります。中小規模の転職エージェントであればこのような制約事項は少ないため、長期的なリレーション構築には中小規模の転職エージェントのほうが向いています。

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