南野拓実のサウサンプトン移籍に思う日本(のサッカー)の現状の問題点。

おそらくは、そもそもとして、リヴァプール(クロップ)が南野を獲得した理由や意図や狙いは、そういう感じで活躍する事がザルツブルクでも多かったから、いわゆる、スーパーサブ的な選手として、という事だったのではないだろうか。フィルミーノ、サラー、マネ、という3人が、やはり基本的にはスタメンあるいは主力で、しかし、残り時間が10分とか15分とか、そういう状況で途中投入して得点を取れる、という事での南野の獲得だったように思う。もちろん、その3人の代わりにスタメンで出場して、という事も、完全に考えられていなかったわけではないとは思うが。

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