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取引先の社長のビジョンに共感しすぎて、いつの間にか自分の会社ごとジョインしてた話

こんにちは、UNICA事業責任者の玉置です。
前にも少し書いたのですが、canow社の代表と自分との出会い、また何故いま canow に会社というか、僕自身まるごと参画しているのかということを改めて深堀りします。

▼以前の記事

https://note.com/jtama/n/nd86b4b69d7ef

canow株式会社の代表 桂城との出会い

その前に、少し僕の経歴からお話します。
元々、僕は大学時代に材料学を学んでいました。

その中でも、セラミックの複合材料の研究をしていました。
セラミックといえば、陶磁器などが広義の意味では該当しますが、僕が研究してたのは工業系で使われるようなもの。

材料繋がりで、某大手メーカーに就職します。
そこでは、産業機械と呼ばれるベルトコンベヤなどの機械メンテナンスのエンジニアとして従事しました。

まぁ、結構きつい仕事で、24時間365日動く工場だったので、休みだろうが夜中だろうが、電話一本で呼び出され、その都度どんな状態でも出社。

大変なときは、70時間以上、工場を走り回ってたこともありました。

そんな生活をしていると、自分の人生ってなんだろう?とか考えるようになってきました。
そして就職してから5年後、僕はその時にハマっていたスノーボードをもっとやりたい!と思い、カナダのバンクーバーへ・・・


元々、音楽好きもあって、バンクーバーの中古のCDやDVDのお店に飛び込みでバイトの面接を受け採用。
冬になると、トップ・オブ・バンクーバーと呼ばれるグラウスマウンテン(スキー場)で、皿洗いをしながら雪山を滑りまくる生活を送っていました。

約2年間、海外で生活していたのですが、親の体調が悪くなったり、スノーボード中に怪我をしたりで、日本に帰国。
帰国してすぐに、その怪我の影響か、頚椎ヘルニアで2ヶ月ほぼ寝たきりの生活。
暇なので、独学でHTML、CSS、PHPなどを勉強してました。


自分の頭の中で考えることが、すぐに画面に出てくることが楽しくて、システムエンジニアになりたいと思うようになり、退院後は地元の小さなIT企業に勤めます。

その会社ではインフラエンジニアとして、お客さんのところを駆け回り、サーバーやインフラ構築をしていました。

仕事が楽しいというよりも、行く先々のお客さんとのコミュニケーションがめちゃめちゃ楽しかったんですよね。

コミュニケーションが取れるようになると、当然、同世代の知り合いも増え、結局はヘッドハンティング?という形で、宮崎発のマーケティング専門会社にいくわけです。

その会社では、入社した人が100%自分の会社を持ち、独立していきます。
ご多分に漏れず、僕自身も独立します。

それが2015年4月。

以降、小さい会社ではありますが、今では7期目の企業です。


そんな中、共通の知り合い繋がりで、canow株式会社の桂城と出会います。


「社会貢献をデザインする」とは?

桂城との出会いは、ある経営者の会を主催としてお手伝いしていた時でした。
僕より17歳も年下なのに、やたらオーラがあるというか、尖っているというか、そんな感じでした。

そこから約半年くらいだったかな?
特に大きな接点はなかったのですが、共通の知り合いから「会社概要や、桂城の構想を資料に出来る?」って話がきました。

比較的、資料作成は好きだったので、お受けする事にしました。

会社概要はもちろん、ブロックチェーンの話や、分散型IDの話、そして大きな未来の構想の話は、細かいところは良く理解出来ない部分はありましたが、すごく共感できました。

その中で一番惹かれた言葉が、「社会貢献をデザインする」という言葉。

当時は結構衝撃的な言葉だと感じていて、「社会貢献をデザインする」という言葉の意味をずっと考えてましたね。

・そもそも、社会貢献とは何なのか?
・個人ではなく、企業として社会貢献するって何だろう?


でも違和感なく逆にワクワクしてました。

というのも、良く聞く「社会貢献」という言葉って、なんだか嘘っぽいんですよね。
何をもって社会に対して貢献するのかって人それぞれだし、変な話、小さい規模での社会貢献って、僕の中では今まで全くワクワクしなかったんです。

でも、桂城の話を聞けば聞くほど、大きな構想の中で、世界が変わるほどのインパクトがあるし、それに加えて「ブロックチェーンの非中央集権的思想が基盤となるテクノロジー」を使ったものであるということ。

これにはほんと、資料を作りながらドキドキしてました。

自分でも、何でこんなに資料にできるのかなと不思議に思いつつ、桂城の隣にいながら、どんどん構想をインプットして、アウトプットできていたことを覚えています。


自分だけでは叶えれないことが実現できるのでは

どんどん資料を作りながら、代表の桂城の側にいながら感じたのは、「あー、この人の近くにいれば自分だけでは叶えれないことが実現できるのではないか」と。

僕自身は、ビジョナリーでもないし、強い想いがあるわけでもない。

今まで、自分の認識としては右腕的な人生を歩んできてました。

とはいえ、僕自身でも、何かを成し遂げたいという気持ちはある。
でも何をしたらいいのかわからない。
この「何かを進めたい」けど、自分はできないという狭間にいたわけです。

この狭間を埋めてくれる人がここにいたんだなと感じました。

そして、うちの代表の桂城の周りにはめちゃくちゃ優秀な人がいるわけです。

僕はこの人たちといっしょに仕事をしたいなと思って、ジョインをさせてもらったんです。

そんなこんなで、今僕はcanowという会社に、ある意味人生をあずけてもいいのかなと思っています。


これから僕はcanowというか、代表の桂城もふくめ、自分の考えていた未来を実現できる人と一緒に歩んでいます。

彼が思い描いている世界を実現するのは当然ですが、そこに便乗して?自分がこれまでできなかったことを実現していきたいなと思っています。

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