土木技術者が読んでおきたい書籍 ~委員によるビブリオバトル~ vol.11
土木技術者の皆さん、こんにちは!教育小委員会の武藤です。
夏期休暇終了のお知らせ~~~(泣)!って、今回台風おかしくないですか!?なぜこうも嫌なタイミングで来てしまうのか・・・。みなさんが無事に夏期休暇を過ごせていたらいいなぁ~~~と陰ながら思っておりました。ちなみに私は初日から高熱を発症して全く予定通りの行動ができず、ただYouTubeを聞いているような日々でした。せっかく好きなゲームの新コンテンツが追加されたのにする元気がなかった!!ということで、まだまだ暑い日が続きますので、体調管理に気を付けてくださいね。
投票回が終わって最初に紹介する本はこちら!
「目の見えない人は世界をどう見ているのか」です。
人間が外界から得る情報の8~9割は視覚に由来するらしく、視覚を取り除くと世界はどのように見えるのだろうか?という疑問があり、視覚障碍者はわれわれとはまったく違う「世界の別の顔」を見ているようです。視覚障害について認知論の視点で記された1冊です。
この本について濱委員のコメントでは、
とのことです。確かに多様性を取り入れて違いを楽しむ心を持ちたいですね。なので、ひとまずどんな世界を見ていらっしゃるのか読んでみました!
この本は複数の大項目に分かれ、その大項目に関連したたくさんのエピソードがまとめられた本になっています。「空間」や「感覚」といった一般の人でも想像しやすそうな項目がある中で、私としては「ユーモア」に惹かれました。その中でもこの発想は日々の生活が楽しくなるなと共感しました。その発想とは、「パスタソースで運試し」です。レトルトのソースはパッケージを目で認識しないと開けるまで中身が分からず、その時の気分にあった味だったら当たりで、そうでなければハズレというのは日常で楽しむコツだなと思いました。これはソースの箱を複数用意して目をつぶって取ってしまえば同じことができます。ちょっとしたゲームが楽しめるので、ささやかな気分転換としてやってみたいですね。皆さんもやってみてください!ただし、気分じゃない味でも変えちゃダメですよ~~~
こういった共感できるお話がたくさん載っていますので、ぜひとも読んでみてください!新しい視点や価値観を得て、多様性をもって業務やプライベートを楽しんでください。最後に、本の表紙は変更されたのか私が読んだ時の表紙を貼っておきますね。
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それでは次回もお楽しみにどうぞ~~~
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