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競馬稼業はつらいよ ~IDM(能力&記憶指数)~

IDM(能力&記憶指数)について

IDMの独自性
 世間一般で言われるところのスピード指数の多くは走破時計に順じた値になっています。そのレースにおいて、最も速く走った1着馬の指数がトップの数値となります。レースで1着になった馬が、そのメンバーの中では一番高い数値を出し、能力が高いということになります。
 JRDBのIDMは、そのような考え方とは大きく異なります。
 IDMには走破時計(素点)に対して、「競走内容」や「馬の状態」を精査し(記憶の要素)、指数に換算してIDM素点に加えています。
 競馬は単純なトラック競技ではありません。コーナーで不利を受けた、出遅れてしまった、直線で前が詰まった等、さまざまな事象が、レース中には起こっています。「負けて強し」の競馬をした馬も数多くいます。
 多くの方は、それを記憶の引き出しに詰め込んで、競馬新聞を見ながら試行錯誤しながら馬券を購入していることでしょう。ならば、「レース後に算出される指数(素点)にも、記憶要素を加えればよいのではないか?」 という発想のもとに生み出したのがIDMです。

つづく

中京11R シルクロードSG3 回顧

◎13番キルロード(12着):デキ上向く。距離向く。
○08番マッドクール(3着):馬体ふっくら見せ順調。馬具変更。
▲15番トウシンマカオ(4着):大外枠微妙もデキ良し。
注14番ウインマーベル(7着):休み明けもほぼ仕上がる。
△03番グルーヴィット(15着):煩い面見せるも仕上げ良い。
▽02番ナムラクレア(1着):休み明けもすっきり仕上がるノーズバンド外す。

結果、○8番がハナにたちレースを引っ張る。外から*12番が2番手に付け、▽2番が好位後方、△3番は中団の内、、▲15番は中団後方の外、注14番、△3番は後方から追走。直線、○8番(3着)が粘る処を▽2番が馬場の良い処から抜け出し快勝。外から*9番が迫るも僅か届かず2着まで。

次走 コメント

◎13番は、仕上げ、気配とも良く見せたが、外枠のため、レースでは位置を確保する為早めに動いた分、仕舞い伸び切れず。次走、見直し。
○8番は、ハミ替(ノーマルハミ→Rハミ)えしたが、ハナ立つとは・・・?。次走は更に良くなりそう。要注意。
▲15番は、デキ自体は良かったが、大外枠が堪えた感。次走、要注意。
▽2番は、休み明けも仕上げ良く、今走はノーズバンドを外すしても動きは良かった。
*9番は、馬体重-12kもまだおつりある仕上げだったが、位置取りとハミ替え(Rハミ→トライアハミ)が奏功した感。

ではでは グッドラック!


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