見出し画像

競馬雑記帳 2021/10/28

コンテンツ一覧はこちら

JRDB永野です。

今週末は天皇賞・秋。
GⅠ馬5頭を含めて16頭での争い。

昨年の三冠馬のコントレイルはこのレースと次走のジャパンCで引退を明言しているが、グランアレグリアもクラブ所有の牝馬なので、最長で来年の3月末、走れるレースは限られているので、年内一杯か。

そのグランアレグリはこれまでGⅠは5勝で、ダイワメジャーやアパパネなどと肩を並べているが、ここを勝てばブエナビスタやゴールドシップなどと並ぶ6勝目。

キャリア14戦目でのGⅠ6勝に到達は、出走14レースのうち11レースがGⅠなのでそれほど驚くことではないが、ここを勝てばスプリントGⅠと2000MのGⅠを制することになる。

そもそもスプリントGⅠのチャンピオンが2000MのGⅠに出走すること自体が規格外。近年大阪杯がGⅠに昇格したが、それまでは古馬のGⅠで2000M戦は天皇賞・秋だけ。

天皇賞・秋に出走した馬が後にスプリントGⅠを勝った例は、バンブーメモリーやキングヘイローがあるが、スプリントGⅠの勝馬が2000MのGⅠを使ったのはグレンアレグリの大阪杯が初めて。(バンブーメモリーは高松宮杯を勝っているが、当時は2000M)

グランアレグリアにとって大阪杯は、コーナー四つに加えて道悪と条件は厳しかったが、
今回は東京の2000Mだけに6っ目のタイトルの可能性は十分。

桜花賞馬の天皇賞・秋の成績は【3-4-1-3】
アーモンドアイの連覇など、複数回走っている馬も多く好成績。
ダンスインザムードなどは2年連続2ケタ人気で馬券に絡んでいる。

来年の2月で定年を迎える藤沢和師にとって天皇賞・秋は過去6勝と圧倒的な成績を誇るレース。
最後の天皇賞・秋も好結果で終ることが出来るか。


出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

画像1

画像2


いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。