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競馬雑記帳 2022/08/11

JRDB永野です。

2010年に産駒がデビュー。2011年には初年度産駒のマルセリーナが桜花賞、リアルインパクトが安田記念を勝って2代だけに種牡馬リーディングの4位に食い込んだディープインパクト。翌2012年からはリーディングトップに君臨すること10年。
今年も7月末現在では1位だが、2位のロードカナロアとの入着賞金の差は3億1千万余り。
昨年の同じ時期には、同じく2位のロードカナロアとの入着賞金の差は18億近くあり、出走頭数、勝馬頭数、出走回数、勝利回数の全てでディープインパクトがトップだったが、今年は全てでロードカナロアが1位。唯一の1位がリーディングの判定材料の入着賞金。

このあと、ディープは2歳戦の結果の上積は期待薄。対するロードカナロアは現在登録されている2歳馬は78頭。昨年の2歳戦でのディープの入着賞金は4億5千万あまりだったがそれがマルマルなくなる計算。2歳の重賞戦線が活発になる11月頃の結果次第ではわりと早い時期に逆転してしまう可能性も。
そうなれば、現在リーディング上位の種牡馬は、すでに死亡したり主種牡馬を引退した馬も多く、暫くはロードカナロアの時代か。

次の世代交代を期待出来そうなのは、レイデオロとコントレイルのダービー馬か。
それを思うとドゥラメンテの早世は惜しまれる。

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