見出し画像

10/22(日) 伊原の予想

東京11R ブラジルC

◎3番ヘラルドバローズ
○13番ダノンラスター
▲11番エクロジャイト

 土曜日の同コースで09秒台が出る軽めの馬場だった東京ダート。時計勝負になるのなら若い馬、軽斤量が生きる状況になる可能性が高く、そうなればヘラルドバローズが一番向くのでは。3走前のように外枠が理想ではあるが、隊列がばらけそうなメンバーには見えるので揉まれずに運ぶことが出来れば。

 ダノンラスターは適条件で軽い馬場も苦にしていない実績馬。斤量据え置きなのは恵まれた印象で、乗り替わりでも同じだけ走れるかがカギになる。

 あとは3歳馬のエクロジャイト。前走は展開が厳しく止まってしまったが、控える形でも崩れなかったのは収穫。スピードはあり斤量も軽いので、距離をこなせれば。


京都11R 菊花賞

◎12番ハーツコンチェルト
○7番タスティエーラ
▲14番ソールオリエンス
△1番トップナイフ
△2番ウインオーディン
△9番ノッキングポイント

 「最も強い馬が勝つ」の格言通りなら、現状では頭一つ抜けていそうなのは皐月賞馬のソールオリエンス。但しこれに鞍上まで含めると話は別で、大事に乗りすぎた結果ダービーとセントライト記念を続けて取りこぼす結果になってしまった。レーン騎手に乗り変わって結果的に「最も運の良い馬」となったタスティエーラは皐月賞でも2着しているように能力も高く、今回の鞍上も強力。レースセンスの高さからも引き続き期待はしたいが、ダービーから直行のローテだけはどうしても気になる。

 2頭の地力は認めるが、そもそもこの世代の牡馬クラシック戦線は1番人気がほとんど勝つことがなかったほどの大混戦。僅かなきっかけさえあれば勝てるチャンスのある馬は多く、今回はそれを距離延長に求めてハーツコンチェルトに期待する。
 ハーツクライ産駒らしく今年に入ってから力を付け、ダービーでは長く脚を使って差の無い3着。前走は枠の影響もあったが雑な競馬で届かなかっただけで、極端な上がり勝負にはならないだろうここなら当然上積みが期待できる。個人的にはこの世代で抜けて一番だと今でも思っているスキルヴィングに青葉賞で僅差の2着したほどの馬。ここで結果を出して「やっぱりあの馬が一番だった」とたらればを言わせて貰いたい。

 それ以外は古馬相手に結果を出して競馬も上手なトップナイフとノッキングポイント。セントライト記念でも最後の勢いは目立ったウインオーディンがこの条件で嵌まってくれれば。

出走表等はJRA発表のものでご確認ください



いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。