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先週の競馬備忘録 日経新春杯・愛知杯・京成杯・紅梅S・etc..

作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)

今年から”予想”だけではなくて”フィードバック”もやってみよう~ということで先週の重賞等を振り返っていきます。
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まずは、会員サイト内のコラムやnoteで予想を書いたレースからみていきます。

1/16(土)中京10R
紅梅S

予想は以下の通りでした

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各馬の前半3Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)

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各ラップタイムは公式ラップ基準・松本計測

中心視した⑦エムオーシャトルは後半4Fでみるとメンバー中最下位と、バッタリ止まってしまったというレースでした。スピード性能は確かなので、距離短縮なら見直したい馬ですね。

勝利した⑥ソングラインは前半3Fタイムは33秒9でメンバー3位ながら、後半4Fタイムは46秒7で1位タイの数字をマーク。
タイム面も素晴らしいですが、前々走13.9、前走13.1であった前半1F目ラップを今回は12.5で走ったように、レース内容も経験を積むごとに良くなってきている印象。今後の成長が鍵ですが、個人的にはソダシと同等の評価をしています。

2,3着馬はやや展開に恵まれた感が否めない印象です。
4着の④ジャカランダレーンは相手なりに走る馬。もう少し落ち着きが欲しいところですが、自己条件なら力は上位かと。


1/17(日)中京11R
日経新春杯

予想は以下の記事をご参照ください。

各馬の前半3Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)

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各ラップタイムは公式ラップ基準・松本計測

レースラップは12.5-11.2-11.6-12.9-12.5-11.9-11.7-11.8-11.8-11.7-12.2と序盤こそ緩んだものの、1000m~1200m区間からペースアップし「持久力」勝負に。レースの想定は「瞬発力」だったのでこの時点でダメでしたね。
本命の⑨ヴェロックスは好位でレースを進めたものの、伸びきれず9着。今回のような流れでは厳しいのが現状のヴェロックス。「瞬発力」が活かせる条件なら見直したいところです。

勝った⑭ショウリュウイクゾは斤量に恵まれた感もありますが、あの流れで3番手を追走しながら粘り切れたという点は評価できます。「瞬発力」勝負となれば分が悪いですが、今回のような「持久力」勝負ならレベルが上がっても十分戦えそう。

2着の⑤ミスマンマミーア後半4Fタイムがずば抜けて1位。中央で挙げた3勝の内2勝が2200mとこの距離は得意。展開の助けが必要ではありますが、脚が溜まって前が止まる展開になれば再度の激走は大いにありそうです。

5着の③サトノソルタスは「前に行くことができれば…」と予想記事で書きましたが、今回は後ろからのレースで5着に食い込めたのは今後につながりそう。ラスト1Fはメンバー3位タイの11.9で走っていた点も補足しておきます。

1番人気の⑩アドマイヤビルゴは10着と大敗。今回のような消耗戦よりペースが徐々に上がっていく「持続力」戦にならないと厳しいといった感じでしょうか。このレースだけでは判断し辛いところですが、、、


1/16(土)中京11R
愛知杯

予想は以下の記事をご参照ください。

各馬の前半3Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)

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各ラップタイムは公式ラップ基準・松本計測

レースラップは12.3-10.2-11.8-12.0-11.6-11.8-12.6-12.3-12.0-12.1。前3頭が飛ばす形で4番手以降はやや離れた位置で追走。結果的には前が総崩れした差し・追い込み決着に。

結果的に「持続力」の有無が勝敗を分けたかなと。1,2着馬ともにラスト1Fラップは12.1で最速。同ラップ3位以下は12.4と0.3秒の差は大きい。勝った⑱マジックキャッスルは外を回した分の距離ロスがありながらも、最後まで持続できていたようにここでは力が違ったという印象です。

ハイラップを刻みながらも残り200m付近までは先頭を張っていた③ディアンドルはコーナー4つの1800m戦(中山牝馬Sとか)に出走してくるようであれば穴で狙いたい馬です。

1/17(日)中京11R
京成杯

各馬の前半3Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)

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各ラップタイムは公式ラップ基準・松本計測

走破タイムが2分03秒1は土曜日の3歳未勝利戦(2分01秒9)よりも遅いタイム。メンバーもすべて1勝クラスの馬とレベルは高いと感じませんでしたが、勝利した③グラティアスは覚えておきたい馬。

同馬の後半4F個別ラップは12.0-11.9-11.0-12.0。太文字で強調した11.9→11.0の加速力はなかなかのもの。ラスト12.0掛かってしまった点が微妙ですが、スローペースの「瞬発力」が問われる展開ならしっかり走ってきそう。

1/16(土)中京9R
長良川特別

各馬の前半3Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)

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各ラップタイムは公式ラップ基準・松本計測

走破タイム2分11秒2は日経新春杯よりも0.6秒速いタイム。今回の放牧でさらにパワーアップしてきた印象。「瞬発力」勝負に対応できるかは、いささか疑問が残りますが、「持続力」勝負なら3勝クラス、オープン特別レベルでも十分通用する能力。


その他のレース

土曜中京7R②フレッシュステージ
道中はカラ馬に絡まれる不利。直線も外に持ち出すのにだいぶ手間取った。ラスト1Fは13.0とさすがに止まったが、スムーズならもっとやれる。ただ、帰厩初戦は0-0-0-3と全く走れていないので、狙うなら帰厩2戦目以降(今回は帰厩2戦目)。


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